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CLS高知のLTで旗を立てた件

こんばんは。現役教員をしながら場の運営に携わるのざたんです。

先日(5月20日)に行われたCLS高知の Lightning Talk (LT)で話してきたことについて紹介します。

CLS高知って何なん?

まずは「CLS」という文字を初めて見る方のために紹介いたします。Community Leaders Summit を略してCLSです。このイベントは

2018年に初めて開催されてから、コミュニティリーダーズサミット(CLS高知)は、いつも新しい発見、体験を参加者に届けてきました。CLS高知は、従来の枠を超えてつながる「コミュニティ」で活躍する人たちが、"課題先進県"と言われる高知で一堂に会するイベントです。 コミュニティで中心的役割を果たす人たちが、それぞれの志や課題を知ることで「外のものさし」を手に入れ、新しい活動やコラボレーションを生み出すことを目的としています。 150年前の日本の「維新」の成功を支えたのは、藩という枠組みを超えて志を持つ人たちの人的なネットワークでした。今、急激な人口減少や、地方における様々な難局に対して「答え」を出していくのも、従来の枠を超えてつながる「コミュニティ」がベースになっていくでしょう。 全国で活躍する皆さんの参加をお待ちしています。

コミュニティーリーダーズサミット高知 HPより

という趣旨のもと、高知では毎年2回実施されております。

今回で11回目のCLS高知。「旗を立てろ〜Raise your flag〜」というテーマで熱くはじまりました。

なお、イベントについてはまとめられていますので、イベントそのものに興味のある方はこちらを。

キックオフはG2さん

前回、ひょんなことから教育談義をして盛り上がったG2さん。そのご縁から主催されているコミュラボで話す機会までつくっていただいたG2さん。

教育と地方の可能性とコミュニティ

そんな形でしゃべらせていただき、情報交換をさせていただいております。CLS高知がはじまる前に、ぜひ生徒にもお話して欲しいとお願いしたところ快くいらしてくださり、素敵なレクチャーをしてくださいました。

そんなG2さん、今回はオープニングで「旗」について語るとうかがっており、ワクワクしながら臨んだCLS高知です。

「旗とは何か」をテーマに、5分間のトーク。その中で何度も紹介されていたのが「旗は、思い、立て、広げる」もの

ホント、そうなんですよね。コミュラボのときにもそうお話されていました。そして、私の心の中に何かが呟いたのです。

「このままのLTの資料でええのか?」

ふと、このあと(といっても2時間後ぐらい)にLTで喋る予定の資料に、「旗は、思い、立て、広げる」ものが明確になっていない…と気づいたんです。

ということで、することは1つ。資料のブラッシュアップ!

ここから、イベントを聞きながら、ツイッターしながら、資料修正するという怒涛の時間が始まったのです…

そしてLTへ

イベント開始から2時間が経ち、LTの出番となったわけです。

発表したスライドを部分的に紹介します

前回のCLS高知で、高校生2名がコミュニティの必要性をLTでしゃべったときに、出てきた大人のコメントを拾い集めた紹介スライドです。ここからもわかるように大人でも子どもでも同じような課題を抱えているんです。

なので、「思った」んですね。

子どもたちも大人も課題感は分ける必要がないわけです。同じ課題を持った人たちが集まる場所があればいいのだと。だからこそ、

子どもも大人も立場を分けずに集まれる場所という「旗」を立てたらいいのだと。

そして、アントレプレナーシッププログラムを身につけた子どもたちが学校の枠組みを越えて集まれる「旗」を立てたらいいのだと。

そんな「旗」を私は立てていたのだと。

そして、この旗を振っているのが「現役の教員」であって、高知のことを愛してくれる人たちや、教育に興味をもってくださる人たちに参加してもらいやすくすればいいんだと。

そんな思いをもって、この立てた「旗」を広げようとしてたんだなと。

そんなことについての話を進めていきました。

そして最後のお願いに

この「旗」を広げることをなんとかしていきたいんです。一人の手では広がる幅に限度があります。いままでも、多くの人たちに協力いただいて、少しずつ活動の輪が広がっていきました。

だからこそ

もっと「広げたい」んです。そのためにクラウドファンディングを実施しています。CLS高知がはじまるまでに公開できるように準備してきたわけです。だからこそ、会場にいる人たちに知ってほしい。なので、出た言葉は

「スマートフォンの用意はよろしいでしょうかぁ!!!」

そして、スライドがどーん!

多くの方が、ORコードを読み取ってくださりました。登壇後に「支援しましたよ」と直接声をかけてくださった方々、SNSを介してシェアしてくださった方もいらっしゃいました。

この過程を子どもたちにも届けたいと言うのが本音です。様々なところから高知に縁があって来てくださり、そんな人が共感して高知の子どもも大人も学べる場所に対して支援をくださるプロセスを、高知の子どもたちが触れる機会を生み出せたらと考えています。

結果として、いつもの3倍ほどの人がデイリーで閲覧してくださいました。

少しでも多くの方に知ってもらえるよう引き続き取り組んで行きます。共感してくださった方々、シェアしていただけると嬉しくおもいます。

そして、別の「旗」も立っていた

そう、このあと、登壇された方々もスライドにQRコードが入っていることがしばしば。

パンクチュアルの塩見さんのLTにおいて、しんじょう君のクラファン

ゴールドスポンサー枠のLT、ジョイゾー木野宮さんもスマホのご用意をー

そして、原さんのワークショップでも

スマホのご準備を…

そう、CLS高知にて「スマホのご準備を」の掛け声という「旗」を立てることができていたのでした。ちょっとした定着ワードが生まれたことが少し嬉しかったのです。

最後に

あらためて、多くの人たちと接する機会をいただけたことに感謝をしております。また、高知に私のような現役教員がいることを記憶の片隅に刻めたのではないかと感じております。

CLS高知でお話できた方々、知っていただけた方々が、このnoteをフォローしていただけると嬉しいです。

そして、私のTwitterをフォローしていただけると更に嬉しいです。

さらには、クラウドファンディングのページを読んでいただき共感いただけるとありがたく思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。多くの人に知ってもらい旗を広げることに共感していただければ幸いです。

いただいたサポートは、誰でも教員と会って話せる『会いに行けるセンセイ』の活動に利用させていただきます。