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【今日の読み聞かせ】 vol.03 I Just Ate My Friend

ここでは、小学校英語の授業における
読み聞かせの活動におすすめの絵本を紹介しています。

今日紹介するのはこちら。

I Just Ate My Friend
by Heidi MacKinnon

“I just ate my friend”
だから、新しい友達を探さなきゃ…。
中学年後半や高学年なら、
お話の意味がよく分かるので、
「え、こわ…」と怖がる様子があります。
大人が読んでも、サイコなやつだな…と
若干引きます…。

英語の学び的には、
“You are too big.” “You are too small.”など、
形容詞がたくさん出てくるので、
形容詞をメインに扱っているときに
しれっと登場させるのがおすすめです。

ところで、
中、高学年にもなって絵本の読み聞かせって、
子どもたちは飽きないのでしょうか。

個人的には、絵本の読み聞かせの時間を、
・絶えず子どもたちとのコミュニケーションや、
意見を交わし合う機会にすること。
・5分以内の短い時間で行うこと。
・先生自身も言葉を扱う作品として絵本を楽しむこと。
・読み聞かせの先に自力でのリーディングを
意識しておくこと。
以上の4点を踏まえれば、
どの学年でも絵本の読み聞かせを
楽しむことができると考えています。

子どもたちの様子によって場合が異なることは
何事においても同じですが、
教材としての絵本の力は大きいと感じています。
ぜひ子どもたちの生活の
一部分に絵本を取り入れてみてください。

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