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不味い空気で深呼吸。

同じ言葉でもこの人から言われると説得力が違うってこと、ある。

ついこの前、SuperorganismのVo.オロノのラジオ番組に音楽評論家の田中宗一郎さんがゲストで来た時のトークを読んだ
そこで語られていた内容があまりにストレートで衝撃。

(田中宗一郎)その30年、40年の間に抜本的に日本がよくなることはないと思っているわけ。
(Orono)ないよ。

そして、星野源のエッセイ『よみがえる変態』(文庫本)のあとがきを読んで二度目の衝撃。
星野源は周囲に希望を抱く2013年頃の自分と比較し、現在の思いを

"もうどうにもならない。"  "世の中は馬鹿なままだし。"  

と吐露する。
あのいつでも明るく笑顔と下ネタを放つ星野源が。

不安を煽ることのメリットが小さいカルチャー分野からの危機意識の言葉は重く感じる。
個人でも感じる経済・政治面での停滞感と危機感。

忍び寄る足音の中、のうのうと生きている訳にはいかないな。

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