まとわりつく差別意識と戦いながら今日も生きる

五輪が終わってるな。小林賢太郎氏も解任。90年代、私も特にめっちゃラーメンズのファンではなかったが、ラーメンズのコントを見た、ラーメンズのコントを語ると、なんか幼いながらのステータス気分というか。私は高尚という勘違いを与える存在だった気がする。

ま、さておき、小山田の記事、結構読んでいただいてるようで、ありがとうございます。小山田のあほうないとこや、爆笑問題の太田がやはり、自分の放言で大バッシングを受けて、謝罪しているのを見ると、本当に、世の中そんな捨てたたもんやない。と思う反面。同情や差別意識を感じる、と、うがった見方をしてしまうのも本音で。


優生思想ではないが、やはり、社会には差別意識が蔓延している。それは障害児を持つ、私自身もだし、他の障害児の母親、障害者の身内、関係者もそう思う。なんでかっていうと、差別意識がめっちゃ働くのだ。これ、裏を返せば、自身に差別が身に染みているから。

保育園に断られる、公文に断られる、一時保育に断られる、ショートステイに断られる。これ、全部障害があるからで断られたリストだ。ほかにもあるが。これ、断られるたびに、私自身がめっちゃ腹立つ。逆に受け入れられたらめっちゃ嬉しい。この落差を感じてみると、やはり、そこは差別、やはり障害はいくらインクルーシブな世界が叫ばれていても、根底には中々、こびりつきまくった油のように、こすってもこすっても、障害児の親を5年務めても、なかなか、100%なくなるわけではなく、もちろん、徐々に減少はしていっているのだが。でも0%になるわけではなく。ほんま、障害児を持つと、自分との戦いでもあるわけで。

小学校、中学校、高校、大学、恋愛、仕事、自立、子育て、、、、。

この一般的なステップアップが、支えなしでは進まんわけで。社会的なサポートは飛躍的に進んでいるが、心理面を支える(特に親)をサポートは追いついていない。ハード面は進んでいる、しかし、ソフト面、心理的なサポートそれは本人もそうだし、家族もそうだし、それがまだまだ未整備だ。だから、今回の小山田騒動で、その声があふれ出たところもあると思う。

アラフォーになって、こんなに勉強して、こんなに葛藤して、人間味を増していく人生になるとは思わんかったな。ほんま。大学とかもうちょっと、若いうちに、自分のアイデンティを決める出来事に出会っていたら、もうちょっとまともな人間になっていたかもなと思いながら笑

私にしかできない仕事やから、それが強みやから、最近、関係者の方々に言われて嬉しかった言葉。

人生の正午でもあるこの時期にまた新しいことにチャレンジしようとしている。

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