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11月の総括

(ナウヒアの事については深く綴った事はありませんが、ここではナウヒアをご存知の方々にお届けできればと思っています。ナウヒアについてはまた後日。)

こんばんは、のいです。
あっという間に11月も終わりましたね、、
寒くなるのもあっという間で、そろそろ雪も積もり始めるのかなって思うと憂鬱な気分です。

それじゃあ今月も終わるので、11月まとめます。

COFFEE CITY FESTIVAL

10月はいよいよオーディナリーが本格的に始まり、ナウヒアとの両立にかなり疲労が溜まった月でした。毎週変わる新作に試作の時間を費やし、特に10月31日はナウヒアのブラックデイとオーディナリーのイベントが重なり、終わった時の達成感はもう凄かったですよ。

そんな余韻に浸れないまま始まったのは、札幌の珈琲屋さんが集まる中々大きいイベント、コーヒーシティフェス。ナウヒアに招待状が来た時はかなり短いスパンでだったのでびっくりしました。

7月31日から始まり、とりあえずやってみよう精神で進んできた僕らからすればとても驚くべき事であり、光栄でもあり、しかし不安がとにかく強かった。札幌の珈琲の中心に僕らが立つ事は果たして正解なのか、そもそもナウヒアを知らない人しかいない環境に溶け込めるのか、その他諸々問題点もあり、しかしやる事に意味があるのだともその時は思ってましたが、まさにそれは正解でした。

そもそもバリスタートコーヒーの竹内さんがいなければ僕ら自体もどうなってたか分からないし、今回もそう。だからむしろ自信を持って珈琲を伝える事は多少なりとも恩返しにはなると考えました。美味しいのは当たり前だし。そしてなにより場違いなナウヒアが存在する事は良いスパイスになるとも思ったし、ナウヒアはナウヒアらしく珈琲を伝え、場を、札幌を盛り上げていこうと決意し参加しました。シティフェスの準備もあって10月は本当に忙しかったね。

11月に入り、あっという間にやってきた当日。5日間。結果は成功。詳しく喋りすぎると分析されそうなのでお話しできないのが難だけど、そしてなりより楽しかったね。色んな人と交流できて、僕が思い感じてきた「珈琲屋さん」の概念が払拭された。若い子達が多いからだろうけど。どうしても珈琲=職人=頑固=難あり なイメージだったから、柔軟な考えを持っている人達、優しさに暖かくなったよ。珈琲も飲んだし。どっちかと言うと熱い人が多いから暑かったかな。航くんは流石だったし、ひろしくんなんてフェスの途中に間借りやりだすし、はやとくんの経歴聞いて目玉飛び出たし、サワラさんは優しさが滲み出てたし、焼菓子も美味しいところばかりだったなあ。シティフェスのカルチャー枠の中でもキヌバリさんとバケネコさんはお隣で、大変お世話になりました。カルチャーで良かった。キヌバリさん、実店舗行きます。バケネコさん、コラボして下さい。他の方ともお話ししたかったし仲良くなりたかったけど中々話せず後悔したり、、。自己評価は50点かな、頑張ったのは褒めるけど毎日が課題だらけで、他のお店の良いところを見ることができた、色々と心境にも変化のあったシティフェスでした。ちゃんちゃん。

NOWHERE

シティフェスが終わったちょうど1週間後にナウヒアの営業。新作盛り沢山。なので常連さんも来てくれたし誰かのインスタの投稿を見て来てくれたお客さんも多数。そしてそしてシティフェスから来ましたって方も。これは嬉しかった。日曜日なのもあってか大盛況でした。課題は残りつつも着実に一歩ずつ進んでいる事を実感したり、むしろ大きくなるに連れてのお客さんの期待感が高まり、精神的もキツくなる事もありました。これはシティフェスからで、体力的に疲労がきたら精神的にも疲労がくるってのはよくある話なんだなと実感しました。お客さんが来る事は嬉しく、結果にもなっているけど、そこをネガティブに捉えてしまうのは勿体無かったと末に反省しております。ナウヒアの話をもう一個言うと、昨日の営業は平日でしたがかなり充実した内容だったと思います。常連さんも来てくれるんだけど、段々間借り界隈の繋がりから来てくれる人が多くて、かなり話に盛り上がってましたね。これは勿論良い事なんだけど、この雰囲気が新規のお客さんが居心地悪くなる原因って事は重々承知なので、そう言った意味では昨日はかなり良かったかな。まあその人にしか気持ちってのは分からないからなんとも言えないんだけどね。皆違って皆良い。今月は特にそう感じました。

ordinary coffee

シティフェス+ナウヒア営業にオーディナリーは11月のおまけ的な感じになっちゃうかと思うじゃん、こっちもそうも言ってられないの。10月は「一週間に一回の営業」っていう実験的に、意識的に営業したスタイルだったのでお客さんが分散した。しかしハロウィンの感じからなんとなく悟ってはいたけどやはり2回しか営業しないと馬鹿みたいに混む。これは勿論ポジティブに捉えるべき事なんだけど、寒い中並んだり、提供にも時間がかかるとお客さんの期待度は上がっていく。混んだら混んだだけお客さんを満足させる事は難しいので、それに見合う報酬をこちらは差し出さないといけない。それが僕らにはまだ足りていないところである。ナウヒアも然り、僕の中ではスピード感だけでかなり大きくなりすぎた二つの間借りカフェは今後違う視点で物事を考えていかないと確実にこれ以上の物は見込めない。そう言った意味で、間借りは誰でも始められるけど、その後続くかは店主の力量次第となる訳だと知った。ぶつかるべき壁が誰にでもある事を実感した。

とまあ、話が脱線したけどオーディナリーの雰囲気はコンセプト通り「誰かの為の喫茶店」て感じで進んでてまずまずではないかと。ここからどう足掻いたら上手くいくか、堕ちるか、とても楽しみである。もちろん堕ちないように課題が山積みなのでこなせるところから頑張ります。

来月に向けて

とにかく別の視点に傾けて、サービスマインドなんだけど、そこが来月も、これからも大事になってくるかな。常連さんは大切にして、新しいお客さんの居場所も作ってあげる。それが難しいのは承知ではあるが叶えたい事でもあるので模索しながらやってきます。
ナウヒアもオーディナリーも通常営業+何かあるかな、ナウヒアはまだ言えないかな、言えるかな、シティフェスの時からナウヒアの間借り営業でもドリップして提供したいって思いが強かったので、そんな事を12月中にできるかもね、まったく違うナウヒアのやり方で。オーディナリーはもう言っていいか、完全予約制で夜営業します。最高の空間で。間借りってのは空間大事って蒼氓を借りてホント思うけど、オーディナリーらしさある空間で夜、間借りやります。12月28日、年末ってのもあるので、今年のカフェ納めはオーディナリーで、そして今年最後にあなただけの良い日常を味わいに来て下さい。1月2月3月、ナウヒアも来年おもろい事続くかもしれないので期待してて下さい(結局自分で期待度あげてるじゃん)。

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