見出し画像

長崎佐世保JKが絶海の孤島で感じた「Be CRAZY」論【青ヶ島クエスト参加者インタビュー#1】

皆さんこんにちは!株式会社NOWMO インターン生の森本です!
株式会社NOWMOが運営をするNOWMO FUNDが提供する高校生向けホンモノ体験プログラム「エドクエ」第一弾である青ヶ島クエストが実施されてはや2ヶ月が経ちました!

本マガジンではNOWMO FUNDが提供する「エドクエ」に過去参加した高校生の「イケてる思考」を紐解いきます。

エドクエとは?

エドクエとはEDQUE(エドクエ)とは、Education(学び)とQuest(探求)を組み合わせた造語です。事業創造を通じて教育の可能性を広げる株式会社NOWMOでは、売り上げの5%を教育基金「NOWMO FUND」に積み立てています。エドクエでは、NOWMO FUNDを活用してホンモノ体験を無償で子どもたちへ提供しています。

https://www.edque.jp/

次回「無人島クエスト」応募締め切り迫る!


次回のクエストは5/20(土)~5/21(日)、沖縄の孤島で開催します!
費用はNOWMO FUND基金から拠出するため、交通費は無償です。「無人島クエスト」に挑みたい高校生、大募集中です。詳しくはこちら (5/6(金) 23:59応募受付終了)
応募期限が迫ってます!
応募を迷ってる方はぜひ本記事を読んで考えてみてください^^

【青ヶ島クエスト参加者事後インタビュー#1】川瀬さんにインタビューしてみた!

青ヶ島へ行く前の空港でのショット。一番左が川瀬さん。

-自己紹介をお願いします!
長崎県佐世保市に住んでる川瀬です。
高校2年生です。
青ヶ島クエストはfacebookの情報共有グループ「高校生のGROWTH  HUB」で知りました。文部科学省トビタテ!留学JAPANプロジェクトマネージャーの荒畦さんがエドクエの投稿をシェアされていて、面白そうだなと思って応募しました。

-めちゃくちゃ情報感度高いですね!
-聞き馴染みのない「青ヶ島」という土地でのクエストでしたが、応募に踏み切ったきっかけを教えてください!

純粋に楽しそうだなと感じたことと、応募期間が短かったので「やっちゃえ」精神で応募しました。
新しい環境に飛び込んだタイミングでもあったので、心機一転これまでやったことのないことに挑戦してみたいっという気持ちもありました。
また、もともと教育には興味があって170人弱の人口の島での学校や地域コミュニティがどのように成り立っているのかとても興味がありました。
情報として知るだけではなくて、自分の五感を使って実際に感じたいという思いがありました。

-確かに実際に自分の目で確かめることの「価値」は比較できないものがありますよね!
-青ヶ島クエストで印象に残っていることはありますか?
一つ一つの思い出が濃すぎて選べないです(笑)
人生で初めて東京に出てきて、土地も人も新鮮で「発見」ばかりでした。
最初の日はとにかくエネルギーをたくさん使いました。他参加者やサポーターの中野さん達と話す中で、自分の強み・弱みをすごく実感できて、しんどい場面もあったんですけどすごく勉強になりました。

-どんな場面でしんどさを感じましたか?
好きなことを極め、「Be CRAZY」に生きている他参加者と自分を比較してフラストレーションを感じることもありました。3泊4日のクエストを通して「どうすれば好きを極められるのか」「どうすれば自分の人生や選択に対して『Be CRAZY』な状態になれるのか」ディスカッションをしたり、フィードバックをもらい、最後には自分をオープンに表現できている自分がいました。

青ヶ島で学校の先生や地元の方の話を聞いたり、他参加者とコミュニケーションをとる中で、「再現性のない自分というアイデンティ」に気づくことができたことはとても大きいです。

-一人一人がオリジナルの「Be CRAZY」論を持っていて、人生の正解はないということですね!他参加者の皆さんとの交流もクエストの醍醐味かもしれませんね。

-青ヶ島で過ごしてみて、特に思い出深い時間はありますか?
最後の日にみんなで横になって星を見たことです。
360度海に囲まれている大自然の青ヶ島で落ち着いて大きな空をみて、いろんな気持ちが集約された気分になりました。自分の感情を認めてあげる有意義な時間になったなと感じます。


大自然溢れる青ヶ島


-青ヶ島クエストから帰ってきて自分の中で変化したことや実際にアクションしたことはありますか?
佐世保に帰ってきてすぐに地域のコミュニティに参加しました。
青ヶ島クエストを通じて、自分の地域のことをうまく外の人に伝えられない自分に気づいたからです。「佐世保で過ごしてきたこと」すらも自分の大切なアイデンティティだなと感じるようになりました。
あとは自分の「好き」をノートに書き起こして、「自分の本当にしたいこと」を明確にできました。今後のアクションを具体的に決めることができて、自分のアイデンティティを深くする作業を丁寧にできている気がします。

-同伴したサポーターはどんな人たちでしたか?
とても良くしていただいたなと感じます。
多くは語らずそっとそばで見ていてくれて、最後に中野さんが「川瀬さんがポジティブに変化していくところが見れて嬉しいです」と言ってくれて、温かく見守ってくれる人の存在はすごくありがたいなと思いました。

参加者のみなさんと同伴サポーターの中野さん(一番左)


-青ヶ島クエストを一言で表現するとどんな言葉がでてきますか?
「自分のアイデンティティと自分の現在地を確認できた時間」です。

-最後に次回実施される「無人島クエスト」の応募を迷っている方にメッセージをお願いします!
迷ってるなら絶対に応募してほしいです。
自分で実際に体験してみることで思ってもみなかった発見や学びが必ずあるので、そのチャンスを逃さないためにも応募して欲しいなと思います。
応募する際の志望動機を考えて書くだけでも自分を知るきっかけになると思います。

-川瀬さん、ありがとうございました!今後のご活躍も楽しみにしております!

青ヶ島の学生のみなさんとのショット


インタビュー後記

川瀬さんにインタビューをさせていただき、「Be CRAZY」に生きるためには、「自分のアイデンティティを知り認めること」と、「自分の好きを追求すること」が必要不可欠だと感じました!
青ヶ島という大自然の中での地元の方との素敵な出会いと他参加者のみなさんとの刺激あるコミュニケーションはエドクエならではだなと思います。
新しい環境に飛び込むことを恐れず、自分の感情と愚直に向き合う川瀬さん、とても素敵な女性でした。

少しでも興味がある方、ぜひご応募お待ちしております!!

青ヶ島クエストの詳細レポートはこちらから見れます。


筆者: 森本梨花子(Morimoto Rikako)
千葉県出身。早稲田大学教育学部在学中。
ニュージーランドで高校時代を過ごし、大学入学とともに帰国。幼い頃から「障がい」「福祉」の概念が身近にあったことから、「福祉と暮らしを発酵させてゆく」をキーコンセプトにしたプロジェクトを行なっている。
Twitter: https://mobile.twitter.com/ringo_rikako


この記事が参加している募集

週末プロジェクト

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?