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言葉425

揺られ揺さぶられ生きている。画面ばかりを見ている君は画面の中に何を見る。気になるものがあるのにも関わらず、そっちのけで画面を覗きこんでいるのは、なぜ。画面の中に救いがあるのでしょう。一時的にでも救われるのなら良しじゃないでしょうか。対処療法的に画面を見たっていいでしょう。対処療法的に何かに縋ってもいいでしょう。映画や本、音楽やあの人の言葉にだって。何故か苦しい時は、一歩一歩が遅く重く感じられる日は、選択肢が無いように思ってしまう。いや、正確に言うと、選択肢が極端になってしまう。寝るか食うか、それとも他の何か。そんな時に限って目に入ってくるのは、上手くいっているように見える輝いている人たちなのだ。こんな時の私からしたら普通に生きている人たちが天才に見えるのだ。天才とはなんだろうか。


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