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のわ117 深ぼられて日が暮れて

先日のパルルのごはん会はなぜか僕がお題となってさまざまな質問を浴びせられた。のわのこれまでの経緯についてが大半だったのだかど、自分のことについて2時間ほど喋る続けて、疲れた疲れた。

しかし本当にちゃんと伝わったかなあ。
昭和32年生まれだということは、戦後わずか12年しか経ってないタイミングだったわけだけど、その雰囲気を伝えるのは難しい。全てが一直線に向かって毎日が目まぐるしく変わっていく感覚は、変化に乏しい今とは大きく違う。もちろん現在も毎日変わっていく。昔はネットやスマホも無かったわけだから、いまの情報が飛び交う量はうんと小さかった。でも昭和30年代の社会のそして世界の変化のダイミズムは桁外れに大きかった。
かつては戦争だったり革命だったり自然災害が世の中をリセットして次のダイナミズムの要因になっていたのかもしれない、しかしこの21世紀にそんなものに頼るわけにはいかない。
新たなダイナミズムを生み出しということは、大きく社会を変えるということだ。暮らし方、企業のあり方、場合によっては国家のあり方も変わることになる。そこには多くの抵抗が存在するだろう。
でもこの世界の閉塞感を見れば、明らかに変化の時代に来ていることは間違いない。

身の回りには、変だと思うことがたくさんありませんか。つい見逃しちゃうし、まあそのままでいいかと思いがちだ。でもちょっとずつ良くしていくことが大事なのかもしれない。そんなことが積み重なっていくことで、やがて大きな変革に繋がるのじゃないかな。