「一週間の非日常」

ここには

非日常が365日ある

毎日 生命が 誕生する

看護婦さんには 日常なのか

陣痛の人を平常心で受けいれる

おとなしそうな看護婦さんも

最後は

「しっかり いきんで」と

声をはり上げ

2日も経てば

体も楽になり

帰るのが楽しみになる

閉ざされた病室に

風を送りこむのは

看護婦さん

「外は寒いよう」

窓の外を眺めて

「寒そう」と

パジャマ一枚の私達は

一週間テレビも見ず

明日の天気もニュースも

いらない

小さな楽園

新米ママも

すぐ 先輩ママ

明日 退院するママが

「風の谷のナウシカ」の

♪ラン〜ランララ ランランランラン♪

と歌いながら

廊下を スキップしていく

「産科の病棟でないと

許されないだろう」と看護婦さん

一週間の非日常を

出ると

現実が待っている

子どもを育てるのは

喜びも大きいが

たいへんだぁ。


※今日は下の娘の誕生日です。

病棟の窓から、初雪を見たのを覚えています。

「看護婦さん」っていつの時代なんやて。あ、平成ですよ。


この長い番とも言える。エッセイポエムが、あるのだが、ワープロのフロッピーに眠っている。取り出すのには、お金かかるんですよ。もし求められるようになったらかな?もう、詳細忘れてしまったんですよね。・・・。やはり紙は信じられる。

たとえ、青いインクが黒くなっても*



ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?