狸山病院〈6〉
お産婆さんが来た。古い言い方だが助産師さんというよりお産婆さんだった。
私のおばあちゃんと同い年の大正生まれ。
内診も嫌な気持ちをさせずにサラッとやってくれ、気遣ってくれた。
陣痛がだいぶ痛くなると、本にあった呼吸法をしたら、怒られた。自然でいいと。
マガジン↓
https://note.com/now_you_tow/m/m18af01d7ae68
ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?