「時間には正確で、数は不確かなもの」

私は
上の娘を土曜日の21：00に生み。
下の娘を火曜の朝7：00に産んだ。

計算障害(46歳でわかった)でも、スケジュール管理はでき、間違えて来てしまったとか、遅刻とか一切無い。

仕事が初めての現場だと45分前には行く。
連勤するようなとこでも15分前に行かないと落ち着かない。

待ち合わせにも当然早く行くのだが、人を待たせる事の方がストレスだ。待つというのは、人にとっての一番のストレスと、聞いた事がある。逆です。

ケータイのない時代、よくある、駅の北口と南口で間違えてお互い待ってる時など、平気で2時間待ってる。で、ハタと気付く。「あれ？」

で、私は計算障害で、「数は不確かで、移ろい安いもの」と言っている。めっちゃ詩人らしいでしょう。だって何度計算機で計算しても違う答えが出るんですもの。
大工さんが、ものさしで測って、切った木がピタっと合うなんて、魔法のよう。　だけど、私、お裁縫で、型紙から作るけど。押さえ所と、手を抜く所を知ってるからかぁ。リメイクでの制限のある中で、帳尻を合わせて作るのが、好きだ。

私のなゆたというペンネームは、数の単位とご存命でしょうか。天文学的数字の単位で、10の十何乗倍。0が十何個つく。諸説ある。そう数だから、確かな物であるはずなのに、諸説あるという曖昧さ。
もちろん、宇宙も、星も、月も大好きだから夢があるのだが。
今や、お子さんに名前をつける方も多くなり、アーティスト名の方も多くなった。

なゆたは、苗字？名前？なゆ田なゆ太さん？
男？声が低いから男みたいだからと最初はつけた。
ひらがなで、私が書くと丸みがあって好きだ。

最近の私は、男のコトバ、男の人の気持ちの詩が、半分くらいになってきた。なゆたって男？女？

なゆたと名のって20年以上になる。この曖昧な数の単位が、私にぴったりの名前になるとは、思っていなかった。