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「おばさま」と呼ばせて 〈中〉

我が家は、節約は、しっかり論じたてなけばならいし、それを自慢する。
いくらのもんをいくらで、このセールで、このタイミングで。
必要性、材質、品質に見合う値段か、他の物との比較。
調理器具なら、洗うのは大変じゃないか。乾かす場所は?
しまうのは、箱のままだとかさばる。ので、どうするか。そのために、袋とかを工夫するとか。しまう場所は、箱のまま奥にしまうのを、使う頻度が低くなる。
で、しまう場所を開拓する工夫。もちろん何か捨てる事も。
そこまで考え自慢する。

妹とはメルカリの話は、売った話も買った話も、盛り上がる。どのように梱包したか。綺麗に梱包した写真撮ったり。配送料抑える工夫。

妹のマシンガントークがすごい。こども頃、家族の食卓での団欒では、私は入れ込めなくて泣いてました。

この論を立てれる我が家。
母はエッセイ、小説を書き何でも書き残す。私は、詩とエッセイ。
父はクリエイトする仕事で論文を書いてた。弟もそんな仕事だと思う。
で、この妹の行き場を見つけて欲しい。
よく喋る。私はすっかり聞き上手になる。うなずき方は、変化をつける。私の意見も短く挟む。これはちゃんと話を聞いてる証拠になる。また世間の話題などを軽く挟む。まあ気持ちよく喋り続けます。私は興味がないのだが、「ちょっと待って」と品物持ってきて見せて説明してくれる。私は興味ないのだが。でも、所詮妹だ。「ごめん。眠くなった」と閉店ガラガラする。
私が、頭の中で、原稿用紙30枚くらい書くのだが、妹は100枚はかけると思う。表現方法を持たないので、私が羨ましくはある。
その力をどっかで発揮して欲しい。
タイムラインは、やってたりするが、ごく平凡です。

では、次回は、我が親戚で、お店へ食事に行ったらどうなるかという話。

つづく

ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?