私が習ったピアノの先生に、お礼が言いたくて、一昨日30年ぶりに会った
私がピアノを習った期間は、18才から21才。
奥村先生は、自宅を教室にしです。
奥村先生は、練習の仕方。
①○○を何回。
②○○を何回。
③○○を何回。
みたいに、ノートに、書き出される。
それをやれば普通に2時間経つ。
私は大人だったからそのパターン、システムを理解しそれを、ずっとひたすらやってきた。2時間練習しなさいと言われても、やり方がわからなけばできないわけで。
スラー、スタッカート
スタッカート、スラー
付点
逆付点
などは、ピアノニストさんが、遊びで、スウィングにしてたり、強弱逆とか、やって楽しむらしい.
なかなかすっとできないらしいと最近わかる。
苦手な所の練習方も明確だ。
短大のピアノの先生だと、比喩表現を交え、情感を込めてとか、「はーいクレシェンド」とか。まあ、弾けるようになってからの事ですね。上手い先生はこうならのだろ。
「一日1小節、譜読みすればいい。」
と聞き「そうか。」
真に受けた。
それはすごい事だった。
やはり奥村先生には、教え子がコンクールに出て、また再び訪れ、子どもを通わす。慕われている。
私の唯一のピアノの発表会の集合写真を持ってきて下さり、この子があーで、この子がこーで。と話せるってすごい。音大、コンクールという言葉も出てきた。
ピアノの寿命についても聞いてみた。
で、私のために書いて下さったKANさんの♪永遠♪の化石みたいな手書き楽譜を持ってた。Mr.children の桜井さんやミューシャンも好きで平井堅さんもカバーしてLIVEで、やっている。ファンも好きだから「この♪永遠♪だけは、練習して覚えたい」と思うんじゃないか。この楽譜売れるんじゃないかとさえ思う。
私が書き起こした♪エキストラ♪の楽譜も見せた。
それもびっくりした。
「あの駅ピアノ弾いてるの!」とか。
娘さんが、同じ駅ピアノで、YouTubeアップしてるそうです。
当時は話していなかった、私が短大の児童教育学科音楽コースに思いもよらずに入った経緯を話した。
また当時、カワイの6級取ったと話したら、驚いていた。
私はどうせ、たまたま習ったので、やめるつもりだった。一応、形として「級取りたい」と話しただけで喜んで下さった。
今、楽譜みると超めんどくさい。
ただただ、叩き込んだだけですね。
娘さんとか音大行くと。8時間とか練習するらしい。
どんなんだ?
上手くなるんだったら
だったらやってみたい?
声楽は、まあ2時間の練習が限界だとか声楽の先生から聞いた事ある。
防音室まで考えると本当にお金かかりますね。
でも、奥村先生のキャラは、ツンツン、ぷりぷり、ツッパなねてくる感じの方です。躾的なことでは怒られた。
あれだけ、ちゃんと生徒に伝えていけるというのが素晴らしい。実際に結果が出てるわけですから。
何より生徒が慕って戻ってくるのだから。
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