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洗濯物を干す。


洗濯物を干す場所はその家ごとに異なっているのではないだろうか。

洗濯機に近ければ運搬の手間も省けて干すのが楽だ。
温室のようなスペースがあれば雨でも洗濯物を干せて便利である。
中には浴室乾燥のついたお風呂が干し場所の人もいるかもしれない。

そんな便利な物は持ち合わせていないこの古民家にも、屋根付きベランダという強い味方が付いている。

しかしなかなか外には干しにくい肌着は中に干すほうが良いだろう。

2人の共有スペースとなるところにはスペースを取れそうにない。

リビングでは誰かが来た時にお互い大変だ。

仕方がないので自分の部屋に干しスペースを設けるしかない。

あまり大きくなくても問題ないので、どこかにシンプルな物干しを作ることはできないだろうか。

助っ人にも知恵を絞ってもらい、ああだこうだと言いながら、実際に見てみなければ分からぬと家に来てもらった時に話し合うこととなった。

とにかく横に棒があれば良いのだ。
そうすればそこにハンガーをかけたり、引っ掛けるタイプの物干しを拡張することだってできる。

はじめは天井にヒートンを2つ打って、それぞれから紐を垂らして先端に棒の端をくくり付ける、といった提案がなされていた。

しかしさすがは古民家、
強度はあるかもしるないが天井が重力でうねっているのだ。
少し心許ないので保留にする。

ちょうど壁のいい感じの高さのところに梁(はり?)というか、なんというのだろう。
土壁に囲まれて、その枠組みとなっている木が少し出っ張っており、部屋の隅を対角線と平行にして棒を出っ張りに渡すことができれば良さそうであった。

文字にすると何を言っているのかさっぱりな状態となってしまった。説明が難しい。

とにかく、いい感じになりそうなのだ。

早速ステンレスなのか鉄なのかはよく分からないが具合の良い棒を見繕ってもらう。

釘を打って固定し、小型簡易物干しの完成だ。

洗濯物を溜めすぎるとスペース的に干せなくなるので、小まめに洗濯機を回さなければならない。

洗濯機は5キロまでのやつなので、結局は小まめに回していないと追いつかないのはこちらも同じであった。

洗濯がんばるぞ〜

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