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【エッセイ】「有意義」に過ごさない方法。

私たちは、勉強・仕事・外出・イベントなど、
なるべく充実した一日を過ごし、
意味のある人生にしようとする。

この事を「有意義」に過ごすともいう。

「有意義」に過ごしたくない、
と考える人はほぼいない。

では「有意義」に過ごさないとは、
どういう事だろうか。

*****
私は「有意義」の反対を知らなかった。
調べると「無意義」らしい。
まぁ、そのままだ。

ということで、
「無意義」な事を思いつく限り出してみる。

  • 朝、布団から出ない

  • 何も考えずボーっとする

  • 道路の模様をずっと見続ける

いろいろ考えたけれど、あまり出なかった。

というのも、
「有意義」だと思えば「有意義」になる。

今出した3つも捉え方次第では、
「有意義」となる。

本当に「無意義」な事というのは、
あるのだろうか。

ChatGPT先生に聞いてみる。



◆無意義なことの例


#プロンプト
無意義な事は何か、いくつか出してください。

もちろんです。
以下は無意義とされることの例です:

・壁に向かって叫ぶ:
誰も聞いていない場所で叫んでも、誰にも伝わらないため無意味です。

・砂漠での雪かき:
砂漠には通常雪が降らないため、雪かきの必要がありません。

・時計に向かって「時間を止める」と命じる:
時計は人間の言葉を理解できないため、時間を止めることはできません。

・壊れた傘で雨を防ぐ:
壊れた傘は雨を防ぐ機能を果たさないため、使用する意味がありません。

・空気を握りしめる:
空気は形がないため、握りしめても何もかわりません。

これらの例は、行動が結果に結びつかないため、無意義とされるものです。

なるほど、
たしかにこれらは「無意義」だと思う。

では本当に「無意義」なのか、
突っ込んで聞いてみる。

◆本当に無意義なのか


#プロンプト
これらは本当に無意義なのですか?
見方を変えれば有意義に捉えることができませんか?

見方を変えれば一見無意義に見えることでも、有意義な側面を見つけることができます。

以下にそれぞれの例について、
その有意義な側面を示してみます。

・壁に向かって叫ぶ:
ストレス発散や感情の整理に役立つことがあります。叫ぶことで心の中に溜まった感情を解放することができるかもしれません。

・砂漠での雪かき:
砂漠での雪かきは通常無意味ですが、もしも砂漠に雪が降ったときのための準備や、極限環境での作業のシミュレーションとして役立つかもしれません。
また、体力トレーニングとしても考えられます。

・時計に向かって「時間を止める」と命じる:

これは詩的な表現や芸術的なインスピレーションを得るための行動として捉えることができます、時間に対する哲学的な考察を深めるきっかけにもなるかもしれません。

・壊れた傘で雨を防ぐ:
壊れた傘を修理するための動機付けになるかもしれません。また、創意工夫を発揮して新しい用途を見つけるチャンスとしても考えられます。

・空気を握りしめる:

空気を握りしめる行動は、無形のものに対する認識や感覚を鍛えるための練習として役立つかもしれません、特に瞑想やリラクゼーションの一環として行われることがあります。

一見無意味に見える行動でも、視点を変えることで新たな価値や意義が見出されることがあります。

やはり見方を変えれば、
有意義になる可能性もあるようだ。

では最後にもうひとつ質問してみる。

◆この世に無意義なこと


#プロンプト
本当に無意義な事を教えてください。
本当に無意義とは、見方を変えても無意義な事です。無ければ無いとの回答で良いです。

「本当に無意義なこと」というのは、見方を変えても価値や意義を見出せないことを指します。

しかし、哲学的な視点から見るとあらゆる行動や現象には、何らかの意味や価値を見出すことができる可能性があります。

そのため、絶対的に無意義と断言できることを見つけるのは非常に難しいです。

とはいえ、以下のような例は極めて無意義と感じられるかもしれません。

・何も書かれていない紙に、インクのないペンで文字を書くふりをする:
何も書かれていない紙に、インクのないペンで文字を書くふりをしても、結果として何も残らないため、無意義に思えるかもしれません。

・1+1が3だと主張する:
数学的に間違っているため、議論の進展には寄与しません。

しかし、これらも例えば子供の遊びや創造性のトレーニングとして有意義と捉える、ことができるかもしれません。

したがって、完全に無意義な行動というのは存在しないと考えることもできます

結論として、見方を変えても完全に無意義なことを見つけるのは非常に難しいです。どんな行動やアイデアにも何らかの意義や価値を見出すことができる可能性があります。

◆あとがき


やはりどんなことも考え方次第で
「有意義」となる。

ちなみに、この記事は図らずも
前に書いた記事の続編みたいなものになった。


私がどれだけ「意味のないこと」を妄想するのか好きかがわかる。

そしてこの「無意義」な記事を最後まで読むことは、見方を変えれば「有意義」となる。

つづく。


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