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【エッセイ】20%と30%の違い。

私が地下鉄のホームで下車をすると、
うしろで女の声が聞こえた。

「20%くらい!」

その話の内容も何もわからない。
しかしそれを聞いた私は
「ちょっと確率が低いな」と思った。

20%は低いと感じるが、
30%は低くないと感じる。
それはもちろん事象にもよるけれど。

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日常に発生する一つ一つの出来事は、
すべて確率で説明できるのだろうと思う。

例えば
「私が朝7時に起床する確率」
「私がスマホの目覚ましが鳴る前に、起きることが出来る確率」
「布団から出て一歩目でコケる確率」
「朝歯磨きしているときに、突然歯がポロっと落ちる確率」

何にでも確率を付けようと思えば、付けられる。
実際、それらの確率がどのくらいかは不明だが。

20%は5回に1回
30%は3回に1回

ここからは私の単なる妄想なのだが、
上記の例に挙げたような日常的に発生する確率というのは、
20%は1日1回くらい発生し、
30%は1日2,3回は発生している、
という凄く勝手なイメージ。

このイメージに当てはめれば、
20%は年間365回発生し、
30%は年間730回以上発生するという事になる。
10%の差により、年間365回以上の違いが出る。

1回10%の差だが、
積み重ねればかなり違う。

--
ここまで書いておいてアレだが、
私は数学が全くできない。
テストは毎回ほぼ0点である。

少し前に「簿記は社会人になったら持っておいた方がいい」と大人に言われ、それなら暇な在学中に取ろうと思い、全商簿記1級と日商簿記2級を取ったけれど、その時に使う「四則演算」くらいしかできない。
この話はまた別記事に書こうと思う。

そんなわけで、もちろん「確率」の授業はやったけれど、
ほぼ何も出来ないと思ってもらっていい。

そんな私が確率について話すことが出来るのは、
「私はこう思う!」という事しかできなく、
これ以上専門的な、踏み込んだ話は出来ない。

では、一体何が言いたいかというと、
20%の確率は結構低くて
30%の確率は結構高い


--
『この記事を見た人に何か良いこと』
が発生する確率

100%


つづく。

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