小学生時代の話①
自分の性格って、なかなか変えれるものじゃないなって社会人になって痛感する出来事がたくさんありました(ありすぎて、機会があれば別のお話で描きたいです笑)
良いところもあれば、悪いところもある。全部含めてそれが私なんですが、そもそも自身の性格っていつ形造られたんだろう?って思いませんか。私は、それが小学生の時なのかなあってぼんやり感じています。
生まれも育ちも大自然に囲まれて育った私は、親も手を焼くわんぱくガール…
とはならず笑
保育園時代はずーーっと1人で本を読んでいた内気な女の子だったそうです。歳を重ね、徐々に人見知りも無くなり小学校に入学しましたが、一緒に入ったのは男の子のみ。そう、たった2人だけでした。
新たな人生のステージに突入した私は緊張でいっぱいいっぱいでしたが、幸いもう1人の男の子は優しい子で帰り道も途中まで同じ、趣味も合い通学時間も学校での時間もさほど寂しさは感じていませんでした。
しかし、小学2年生になろうという年。いつものように登校すると、急に全校生徒が集められました。普段はあまり関わらない上級生の子達に珍しさを覚えつつ、隣りに、同級生の男の子がいないことに気づきました。不思議に思いながらも校長先生の口から発せられた言葉。
幼い私には、一瞬では理解できなかった。
所詮、同級生の男の子が「転校」したという事実でした。
「この前まで普通に帰ってたのに?」「どうして言ってくれなかったんだろう」「なんで私を1人にするんだろう」その思いだけが、ずっと、頭を駆け巡っていました。