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【2024年】映画『ルックバック』の感想とレビュー

昨日、ようやく映画館で話題のルックバックを見てきたので備忘録~。
上映中に地震が起きたので、かなりびっくりしました。映画館なので暗く、すぐにスマホで震源地など調べれらない状況だったので、映画の後半はかなり頭の中が地震で占められている中での鑑賞でした><

きっかけ

・無料公開中に原作を読んだことがあったから。
・話題になっていて、Filmarksでの評価も★4.3と高評価だったから。

◆映画の概要

映画『ルックバック』は、監督押山清高が手掛け、主演には河合優実が出演しています。ジャンルはアニメーション。上映時間は58分で、2024年6月28日に公開。

◆ストーリーの見どころ

映画『ルックバック』のストーリーは、漫画へのひたむきな思いによって出会った2人の少女の姿と運命を描いています。どのシーンも印象深く、約60分という短い時間ですが濃厚なストーリー。

◆キャストのパフォーマンス

主演の河合優実は、主人公の一人、藤野を見事に演じています。
気だるげだけど、実はかなりプライドが高い藤野にぴったりの声でした!

◆映像美と音楽

映像のクオリティは非常に高く、音楽とサウンドトラックも映画の雰囲気を盛り上げていて、特に、主題歌の聖歌隊の歌声が印象的でした。

◆個人的総合評価とおすすめポイント

個人的総合評価は★3.8です。ちょっぴりハードル上げすぎてしまったかも。
それでも、1時間という短い映像で心を揺さぶられました。

何か作ることに夢中になった人は、余計に響くかもしれません。
細部のストーリーを忘れていたので、原作既読でしたが、映画も十分に楽しむことが出来ました!

最後に

私は、受けとるばかりで生産者側にはなれないし、なろうと思ったことも無いと思っていたのですが、幼いころの記憶をたどると誰もが、創造性にあふれ、何かを作りたい、生み出したいという衝動に駆られていたのでは?と思いました。

私も、幼少期に作詞をしたり、マンガの模写をしたり、洋服をアレンジしたくて洋服を切り刻んだりしていました笑 きっと、自分で勝手に才能に見切りをつけたり、周囲の意見を取り入れて辞めてしまっただけで、誰もが持つ欲求なのではないでしょうか?

映画の中の2人は眩しく、そんな過去の創作意欲を掘り返されるような映画でした。自分の手を動かして何か作りたいな~、たとえ作品と呼べるものでなくとも。と蓋をしていた思いが叫んでいる気がしてきました。
何か挑戦してみようかな~。

そして、あの事件のことは、これからも忘れてはいけないと改めて気づかされた作品です。

ぜひ、映画館で鑑賞してみてください!

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