![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104014968/rectangle_large_type_2_0e15f022b30d1c6ff80ef38ed75f58cc.jpg?width=1200)
人間関係だけで偉くなっても行き止まり ~日本で感じていたこと~
ご訪問ありがとうございます。
アルゼンチンに移住して一年。
楽しい日常と日本を振り返ってお送りしています。
人間関係での記事を書いてみた前回。
思った以上にストレスを抱える人が多いのかなぁと感じた。
生きる上で必要なことではあるけれど
人間関係という単語が便利なのか?って思うこともある。
1.日本にいた時のこと
日本でのサラリーマン時代のこと。
人あたり(世渡り?)だけで地位を得ている人が多かった。
中小企業と言われるレベルの集合体。
何もないのにその地位にいることが不思議で仕方がなかった。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104033066/picture_pc_a0409540c2b8738261032ebd345d4769.jpg?width=1200)
『人間関係だけで偉くなるな』
そんな言葉を耳にしたことがある。
もちろん、人間関係が不要のものだとは言わないが
それだけで得た地位に、人はついてこないということ。
自分の経験があるからこその背中であって
人の真似だけの薄っぺらさは隠すことができない。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104033049/picture_pc_aca4dcd44e9a70c1230ebb5270956290.jpg?width=1200)
2.日本で思っていたこと
そこまでして出世しようなんて思っていなかったし
自分の信じたことで得られる評価が有難いと思っていた。
出世する人は成功を目指す
出世しない人は失敗を避ける
当時の会社には尊敬に値しない上司がたくさんいた。
失敗したくないから、発展的な話ができない『老害』たち。
言われたからやるというだけのスタンス。
そして人間関係だけで構築された職位と立ち位置。
仕事以外でも人間として魅力がないと人はついてこない。
発信力がない人の言動には厚みがないことに気づいた。
3.人間関係に悩んだら
人間関係に悩んだ時には
その相手を「可哀想な人」だと思って見てみる。
すると悩んでいることの半分は解決する。
自分を俯瞰で見ることができるからかもしれない。
苦しい時に一度立ち止まれるかどうか。
急いで歩く自分を止めてみるのも必要なこと。
歩きながらでは見えないこともあるし
止まって振り返っても憶えていないこともある。
4.悩みの大きさ
過ぎてしまうと、悩みなんてちっぽけなものでしかない。
そこしか見えていないから大きく感じてしまうだけ。
立ち止まるって勇気のいることだけど
止まることは『失敗を避ける』ことじゃない。
成功のために必要な失敗もあるし
失敗は成功につなげればいいだけのこと。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?