6月3日 自転車について

 少し前にもつづったが、自転車は免許制となった。

 とは言っても、旧時代のような教習内容ではないらしい。内容は、年齢やランクによって異なる。

 ランク1から始まり、乗り方そのものを学ぶ。これは座学ではなく、実際に自転車に触れて行なわれる。またがる方法やブレーキの掛け方などを未就学段階から就学初期にかけて学び、道路標識や道路交通法へとランクが上がる度に難易度が上がっていく。このランクによって、自転車保険料の優遇や自転車利用が可能な公園などの施設で割引を受けることができる。

他にも、小さい頃は成長が早いため、年々サイズアップをしなければならない人もいる。そうした際の整備費を補助してくれたり、自転車の買い替えの際に下取りしてもらえたりする。

 この取り組みによって、自転車の利用率は増加したにも関わらず、交通事故の件数や事故死の割合は減少した。

 更に先のオリンピックでは、ロードレースやトラックレースという王道からBMXの派手な競技もかなり注目を集め、メダルを幾つも日本が獲得したことは記憶に新しい。

 自分で運転することを楽しむ人が増えている反面、競輪に魅力を覚えてしまう人も少なくない。昨今、競馬が動物愛護の面から否定的な人が増えているためなのか、競輪の利用客数は着々と増えている。

親に連れられてということから始まり、20歳はたち前であっても車券を購入しようとする者が増加している。これに対応するために政府は生体決済の導入を検討している。現金だけでなく、カード決済も利用できなくなったお店や施設が多い中で、今まで残っているため、自動発券機が無くなってしまうことに対して残念がる人は多い。

 過去には還暦頃まで活躍することができると言われていたが、昨今では若い人が増えてきて、早めに引退し後進の育成に取り組む選手が多い。

 先に書いた、自転車利用が可能な施設は一時いっとき低迷していたが、昨年頃から増えているという話だ。

なんでも、自律走行車の普及に伴い、全年齢で足腰が弱くなってきているようで、改善するために施設を増やしている。中には成人前の人で転んだだけで骨折する人もあるという。

 ただ父いわく、歩いたほうがいいし、太陽光に当たったほうがいいとのこと。

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