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現場で役に立っていない、ポンコツになってしまった自分にいら立つ

割引あり

 数年前から、一過性の意識消失などがあり、病名も分からず放置していたそうです。両親が脳卒中で亡くなっていたのに、その時は自分にもリスクがあるとは予測もしませんでした。
 そしてお正月あけに、倒れました。数日前から頭痛があり、搬送先の病院で、医師からは出血から4日が経過していた可能性があると説明を受けます。手術の全身麻酔の影響もあり、せん妄状態が続き、様々な妄想が生じていました。
 トイレの失敗に恥を感じ、リハビリにも消極的でした。退院後は後遺症についての十分な説明はなく、運動機能は問題ないと思い込んでいました。症状の深刻さを自覚できず、適切な対応が遅れてしまいます。


これまでは私は、ほかの職人の作業を助けている立場だったんですが、私が現場に行けば行くほど邪魔になっているってことに、数カ月して気が付き始めて。落ち込むというより、自分を責めました。仕事も、職人さんから何度も指摘されて、できていないことにようやく気が付くことばかりでした。
そこで、身体がうまく動けないのなら、他のことで会社に貢献しようと思って、新しく3DCADを購入し、これを使って、お客さんに資料を作ってプレゼンしたらいいかと思ったんです。ところがリモートで講習を受けても、操作が全くわからない。機械の操作は得意なはずなのに、もう頭が疲れてしんどい。さっき説明を受けたところでさえ、どっからどうしたらいいのか分からない。考えるのが辛い。こんなはずじゃなかったと、もうわけがわからなかったですね。

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