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王越の好きなところ

こんにちは、王越に移住して早くも8か月が過ぎました、千恵です!
今日は王越の好きなところを紹介していこうと思います。

海が美しい

コレは言わずもがなですね。
王越は北側が海に面していて、他の三方は山に囲まれています。
王越と坂出市街や高松市街を繋ぐ県道16号線は、王越を囲む五色台の尾根に沿って海沿いに走っているため、王越に来るには必ず海の景色がセットです。

私は職場が王越ではないので、毎日出勤時と帰宅時に海沿いの道を通ります。
瀬戸内海は霧が発生しやすいらしく、朝早い時間はよく海上に靄がかかっています。
朝靄がかかった海はとても神秘的で、瀬戸大橋や対岸の島や本州がとても遠くに感じます。
時には海全体にまるで氷が張っているように見えることもあります。

また、夕方の夕日とのコラボレーションも本当に素敵。
疲れててもイライラしてても、帰りにこの夕日を見るとなんだか心が穏やかになります。


人が温かい

ご近所の人をはじめとして、近所でない方も、移住した私を本当に温かく歓迎してくれました。
地域のルールや、行事のことなどもとても丁寧に教えてくれました。

小さな集落なので、親戚同士の家も多いし、小学校の頃のクラス数も少ないので王越の人たちはみんな互いに知り合いという感じです。
あそこの家の人は何をしてて、こういうことに詳しいとか、○○のことなら○○さんに聞きな!とか情報網がほんとにすごいです。
こういうことを言うと「やっぱり田舎はプライバシーがない」とか思われるかもしれないのですが、この小さな町で生活の基盤を支えてきたのは間違いなくこの地域のつながりの強さです。
みんなで協力し合って、切磋琢磨しながらここまで歴史を繋いできたのだと思います。

一方で、王越の人はあまり他人に干渉しません。
誰が何をしてるか、どんな人かは知っててもそこに土足で踏み込んで干渉するようなことはありません。
繋がりはしっかりとありつつも、「よそはよそ、うちはうち」という雰囲気がどことなくあって、そのバランスが私はとても好きです。

そして、この町に住んでみて驚いたのは田舎特有の閉そく感のようなものをあまり感じないことです。
みんな進学などで一度は町外に出るからでしょうか。
(昔から王越町内に高校はなく、中学校も約60年前になくなっています)
王越以外の土地から嫁いで来られた奥様方が多いからでしょうか。
はたまた町の将来を思うと意固地になっていてはだめだと感じてのことでしょうか。
住んでまだ1年も経たない私にはまだ理由は分かりませんが、いづれにせよ有り難いことです。

仲良くしてもらってる近所のおっちゃんとワンコ


8か月住んでみて、特に好きだなあって思うのは以上の2つです。
逆に嫌だなとか不便だなって思ったことが今のところ全然なくてほんとに快適に生活できています。
自然豊かな所を選ぶとどうしても何か諦めないといけなかったり、不便と感じるところがあったりするものだと思ってたんですけど、それが無い。
嫌なところが無いのも好きなところの重要な一つだと思います。



あ、、一個だけありました、嫌なとこ。
でっけぇムカデが出る。
でもムカデはムカデ除け撒いとけば来ないので、実質嫌な所はゼロですね。


はい、という訳で今日の記事はここまでです。
また来週~!

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