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時間給は地獄の入り口、月商100万突破したが・・・

「ついに月商100万突破! 達成感はありつつも、どこか腑に落ちない。」
2020年11月から独立して、コンサル案件を受注しながら半年が経過。
独立当初は時間に縛られず、好きなことに時間を使えると意気揚々だった。
しかし、新たな案件を頂き、収入が増えるに従って、自由や遣り甲斐が目減りしていくことを実感する日々。
これは一体なぜだろうか?
今回は「時間給の罠」をテーマに綴るので、これから独立や起業を考えている方はぜひ一読頂けると幸いです。

結論:時間給で仕事を増やしている限り自由は得られない。

私自身、本業はコンサルタントであり、顧客の「課題解決」が主な収入源である。
課題解決のためには、まずは顧客の課題を聞いて、課題の根本にある問題を抜き取って、それを解決することに時間を使う。
問題によっては、すぐに解決する「単純案件」もあるが、根深く複雑な問題が絡みあう、一筋縄ではいかない「泥沼案件」がほとんどである。
前者の「単純案件」であれば、その問題を解決する仕組みを作れば私の手から離れて自走する。
しかし、後者の「泥沼案件」の場合、どの問題から潰せば良いかが分からず、重要度が低いが緊急な問題にばかり目が行ってしまい、モグラたたき状態になる。

かの有名な金持ち父さん貧乏父さんに出てくる「キャッシュフロー・クワドラント」に則ると、「単純案件」で問題を解決する仕組みを提供すれば「ビジネス・オーナー」として手は動かさず権利収入だけ得ることは可能。
一方で、「泥沼案件」は、仕組み化できない状態が続くため、「自営業」のように時間を費やす以外に手が無くなる。

無題2

理想:時間給の仕事ではなく仕組みを作って権利収入を得ること

私自身、ここ最近は「泥沼案件」に振り回されてライフワークである農業コンサルタントができない状態が続いている。
これだと恥ずかしながら、何のために独立したかがわからない。。。
独立して初年度から上手くいくことは無いことは誰しもが経験することであるため、これも経験として前向きに捉えるしかない。
そのため、目先は「泥沼案件」に時間を優先的に投資して、少しでも「単純案件」に近づける努力をしながら、契約期間いっぱいは「泥沼案件」と向き合う必要がある。
完全な個人的なイメージだが図示すると次のような感じ。

無題3

「ライスワーク」ではなく、「ライフワーク」で生きられる人生の実現を目指したい。
ライフワークの追求については、本田健さんの動画や著書「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」がオススメです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。


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