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49BALLの歴史【⑤】

さあ、はじまりました。
静かに読んでいるよと、応援のお声を頂くこのコラム。
わたしのコラムの中でも中々楽しみにして頂いている(らしい)記事。

歴史と言うよりも、今回は近々の2023年の話をして行こうと思う。
歴史と言うか、近代〜現代史である。
2023年は本当に忙しかったし、とにかく様々な人と会って、とにかく人のライブに遊びに行ったりしていた。

わたし個人の活動としても2022年〜2023年は、『とある理由』から、アコースティックライブをメインにツアーや、関東近郊でのライブをかなり詰め込んで居た。
49BALLの復活の事は一切この頃は考えて居なかったが、ソロでライブをする時は必ず49BALLの曲を歌い続けていた。

2022年12月29日。
そんな最中にまさかの巡り合いがあったのだ。
そう、chicken nagetsとの対バンである。

この日はなんと言うか、ここ数年分の何かが弾けたかのように最高に楽しかった。
こんなにも素晴らしい日が来るとは思わなかったのだ。

NAKATECHにとってもchicken nagetsに加入しての初ライブでもある。
その日になんの因果か巡り合う事になった我々は本当に漫画のような世界線で動いていた気がする。
運命とは、本当にどうなるかは分からないものだ。
しかし、自分自身が求める限り、多分人生はとてもおもしろいものに劇的に変わる気がするのだ。

それでいて、こんなにも幸せな事は無い。
ステージと客席でメンバーが居る光景なんて、中々味わえる訳が無い。

なんだろう、不思議な気持ちなんだが、本当に加入の話を聞いた時は嬉しかったのだ。
自分が最悪な時期だったからこそ、仲間がまた音楽を始動したのが最高に感動した。

肝心のライブだが、ストラップピンを通り越して、ストラップが外れると言う彼のトラブルを客席から見ている不思議な光景があったが、非常に素敵なライブだった。
何より大好きなナゲッツのライブを久しぶりに見れたし、もうね、この日は感極まって泣きそうになっていた。

今思い返せば、もう自分のメンタルは限界を超えていたのだろう。
自分の充実や成功なんてとっくの昔に諦め、だからこそ、他者の幸せを素直に喜べたのかもしれない。
ようやく、心を開いて話ができる仲間との一時。
楽屋裏でギターを弾きながらXjapanを歌い、ハモリ、昔話に花を咲かせる時間。
酒を飲み、大声で笑って本当にどれだけ久しぶりだっただろう。

あの一瞬の一時だけでも、本当に久しぶりにバンドマンに戻れた気がしたのだ。
目の輝きを取り戻したような…そんな予感がしたようなしてないような。
そして、帰り際にNAKATECHに言われた一言。

『お前、49BALLの為に今やってるだろ?』

ギクッと言う昭和的なサウンドが心の中で鳴り響いたが、実際はもう少し直接的な言い方だが、コラム内ではオブラート薄めにかけてある。
ついに手の内がバレてしまった。
数年かけて積み重ねて来たものが、ナゲッツのヤスや、ナカテックにはバレバレだったようだ。
いや、もっと言えばノリソンにもバレていた。

しかし、その反面とても嬉しかった。
自分がやってる事を黙って見ててくれて、それでいて冷ややかな目で生ぬるく見守って居て頂いて本当に感謝している。
自分の事を昔から知っている仲間は、いつでも心は近くに居て、て冷ややかな目で生ぬるく見守って居た事がすごくすごく救われた気持ちになっていた。

もっと早く言わんかい!!!!!

バレたらゲームオーバーなんだよ。
わたしは一つの目的の為に物事を進めていただけの事である。
きっかけはなんであれ、それさえ到達すれば終わりにする予定だったのだ。
そう、わたしの心は、恐らく誰よりも風邪を引いている。

そして、わたしは仏教徒なので、サクッと爆弾を落として終了にするタチなのだ。

話は変わって、年も明けてまた数か月程経過する。
2023年4月某日の事である。
ついに運命の歯車がまた一つ動く瞬間がやって来た。

丁度49BALLのギターのRIKIが店長をやっている、ピカピカで酒を飲んでる時だった。

『49BALLでライブ出てくれない?』

なんと、ロクにライブをしていなかった49BALLにライブのオファーを頂けたのだ。
王様はベイビーのゆう君からだった。
10月に茅ヶ崎でライブをやるとの事で、久しぶりにオファーを頂けた。

こんなに嬉しい事は無い。
早速RIKIにも話し、なんとかスケジュールを合わせてくれるとの事だ。

2022年から49BALLにマインドシフトさせていた自分としては、またとないチャンスである。
メンバーにも確認したが、出演OKとなる。

久しぶりのLIVEでワクワクと胸躍る気持ちもあったが、内心ビクビクもしていた。
期間を開けてしまった事もあり、突然の誘いもあり、どのように音楽に対してモチベーションを持って行くかの部分である。
ここまで来てお分かりいただけただろうか?

何の因果か、急に49BALLのメンバーがなんて事無い場所で集まり出したのだ。
そう、コロナ渦の中でスタジオでのそのそと暇だから集まったかのように。
何がきっかけかは分からない。

小さなきっかけを拾い集めたそれぞれの仲間達が、ふとした事をきっかけに急に集まり出したのだ。
そして、なぜか周りの環境や物事も動き出したのだ。
正確には自分が動かしたのか、周りが動かしたのか、神の手の平で踊らされている立場の人間としては理解ができない。
しかし、磁石に吸い付く砂鉄の如く、何かが生まれるきっかけとなるものが一気に音を立てて動き出したのだ。

チャンスを逃すな。

そんな言葉は聞き飽きる程聞いてきたが、まさか自分で体験するとは思わなかった。
そして、それに伴い更に運命の歯車がまたしても動き出す出来事が起きたのだ。

49BALL ALL STARS

茶色のDICKIESは本気の印(∵)

この存在を忘れてはならない。
この日が無ければ、全員が集合できなかったかもしれない。
いつでも周りに支えられて助けてもらっている事に改めて気づかされて感謝した日でもある。
仲間の存在は本当に偉大だし、最大限にリスペクトしている。

きっかけは悪ノリから始まった事だ。
正直、全く自分の中ではやるつもりも無い話だった。
元々NIGHT-LAWのイベントでFrisBeeDogのイデにSNS上でやっちゃえよと無茶ブリする所から始まった。
うむ、非常に困る事だが、正直非常に嬉しかった。
しかし、メンバーに伝えたらあっさりと断られてしまった。
気持ちは分かる。
自分は数年間ずっとバンド活動をしながら動いて来たのだが、他のメンバーは全く動いて無かったからだ。
無理だと断るのも頷ける話だ。
仕事や家の事情もある中バンドをするのだし、急にスケジュールを空けれる訳が無いのだ。

ただ、わたしはアコースティックでも出る気満々になって居たのでそのままOKの返事を出した。
千載一遇のチャンスを逃す訳にはいかないとすら考えて居たのは、一体なんでだろうね。
そんな感じでバンドでは出演できず、少し寂しい気持ちになっていた。

と こ ろ が !

なんの因果か分からないが、奇跡が発動する事になるのだ。
それは、メンバーが出演ができないと聞いた数日後に起きた事件である。
とあるライブを見に下北沢SHELTERに行った日の事だった。

その日出演するFrisBeeDogのイデが丁度居たので、メンバーが出れない事を伝えるとなぜか話の流れからイデがドラムを叩く事になったのだ。
これは一体どうゆう事だ?

『俺叩くよ。』

ありがたい一言だった。

『ねえ?コバも弾くよね?』

不思議で仕方が無いが、隣に居たコバくんも犠牲者となった。

コバ『いや、俺できないよ!見に行こうとしてたもん!』
イデ『いいよ!弾けるって!やろうよ!』

こんな押し問答がある中で無理やり・悪ノリで出演OKになっていった。

そして、近くにいたのがGREEN EYED MONSTERのベーシストやまりゅうだ。

イデ『やまりゅうもやるよね?』
やまりゅう『あー、別にいいっすよ。』

流れでベースが決まった。
ん?俺何するんだ?って一瞬思ったが、2秒後にピンボーカルをやる意志が固まった。
そして、わちゃわちゃと話をした後で、SHELTERの下に行くと、STUDSのチャンスケンがなぜかギターを弾く事が決定していた。

49BALL ALL STARS

素晴らしい布陣である(∵)

VO:CHANK
Gt:コバ(FrisBeeDog)
Gt:チャンスケン(STUDS)
Ba:やまりゅう(GREEN EYED MONSTER)
Ds:イデ”BOSS”利光(FrisBeeDog/軍鶏)

なんだこの布陣は!
なんだかおもしろくなって来ちゃって、あれよあれよとこの日メンバーが確定した。
ライブまでは残り1ヶ月位だった気がする。
X(旧Twitter)内での悪ふざけがきっかけだったのが、なぜか具体的に話が動き出した。
スゲー素晴らしいし、感謝しかない。

ありがとうイデ"BOSS"としみつ(∵)

当時、自分の心はとあるアレがソレだったので、完全に限界を突破しており、本当に酷い状況だった。
だからこそ、友人達の悪ふざけが本当に嬉しかった。

その後、この喜びを49BALLのLINEで連絡すると…。

ノリソン『あー、俺行こうかな。』

(゚Д゚)!?
いや、やれよ!来れるならやれよ(゚Д゚)!

そんな感じのオチもうまい事付いたところで、まずはたった1日だけのスタジオ。
なんだろう、こんなに音楽って楽しいもんだったのか。
スタジオが楽しくて、バンドが楽しいなんてどれ位ぶりに思っただろうか。
そんな事が身に染みて分かった日でもあったのだ。

そして、当日を迎える。
もうね、この日は泣いたよ。
自分の父が亡くなった次の日にLIVEだった時も涙なんか流さなかった。
そもそもライブとは楽しいものであって、泣くなんて事は毛頭無いかと思って居た。

歳には勝てませんな。
なんだか涙腺が緩んでしまって泣いてしまった。
あまりにも楽しかったのだ。
ビヨンド・ザ・楽しいである。

楽しいのその先に行ってしまい、自然に泣いていた気がする。
本当にこの日は自分の中では人生の1ページにしっかりと刻み込まれた気がするおもしろい日だった。

とても久しぶりにお酒が美味しかった気がする。
さて、すっかりとここからメンバーにも熱量が伝わったのか、伝わってないのかは知らないがここから新たな49BALLの旅が始まる。

そう、それはそれは楽しい時間が今、現在進行形で続いている。
それが本当に嬉しい事で、「ぐぬぬっっっ…。」ってなってた頃に比べたらすごく変わった気がするのだ。
人生の時間は本当に自分自身で作り上げていくものなのだろう。
だからこそ、結果として選択を間違えたとしても、それがあったからこそ今があると信じている。

他人がどうこう言おうとも、関係無い。
自分がどうあるべきかが大切だし、自分らしく居られる場所である事が重要だと思う。

この日の事は一生忘れないだろう。
ピンボーカル最高
なにこれ(∵)
NORISONが49BALLを撮影する不思議現象
初期49BALLが出そろいました(∵)

いや、できるじゃん49BALLでさ;´Д`
全員揃ってるじゃん!
この状況は自分でも不思議だよ!

3人のドラマーが揃いました(∵)

ドラマーだらけでおもしろいが、共通して言える事は、この3人は人として屈折しているのだ。
屈折して1回ぎゅーんってねじ曲がって、最終的に良く分からないが、とにかく屈折している。

いい写真
ありがとうね(∵)
時代を超えて横須賀で合流したストーリ性が最高(∵)

人生は本当に何があるか分からないし、最悪な時もあれば最高な時もある。
映画のようなストーリーはいつでも自分が作り出すものだと最近よく思う。
映画のようなハッピーエンドなんて無いってEND ROLLでは歌ってるが、そのエンディングを作り出すのは結局自分次第なのだろうなと、思うのだ。

帰りのラーメンも最高だった(∵)

【セットリスト】
1.SWEET DAYZ
2.MEMORY
3.PROMISE
4.ENDROLL
5.HOPE

こんな感じでなんとなく伝説の1日として1ページ刻み込んだ気がする。
そして、この日から49BALLの新たな旅が始まった気がするのだ。

そして、ここから同時並行で色々と情報発信を増やして行く事になる。

Unity World Order By Wonton Generation

現在既にこの作品は聞けなくなっているが、配信限定でサブスクスタートをした。
Unity World Order By Wonton Generation
邦題:ワンタン世代による統一世界秩序

1.Anti Block System
2.Pride
3.Remember Summer Time
4.Pain
5.Brain In The 13
6.End Roll

2023年5月23日よりリリースをしたが、まず、現メンバーから否定のツイートが流れた。

この鬼畜生共め

コイツらめ、目に物見せてやる!
と、言わんばかりであるが、本当はそんなつもりも無く闇に消した作品を転生させたには色々とその時の状況も含めて事情があったのだ。
何かしら出したいなと、思いつつも出す作品も無かったので、デモ音源を出すしかなかった。
D(E)MOである。

沢山の思い出が詰まっているので、デモとエモが混ざっている。
そしたらどうだろう。

見事チャートインありがとうございます

iTunes Store • パンク トップソング • 日本 • 1位

Apple Music • パンク トップアルバム • 日本 • 144位

聞いて頂き誠に感謝しております。
こんなに嬉しい事は無い。
適当な名前のアルバム名なのに、よくぞ聞いてくれたものだ。
2023年は本当にありがとうの気持ちが非常に多い実の詰まった時間が多かった気がする。

さて、ここからまた数か月程、時間を早送りしよう。
5月の49BALL ALL STARSから、次の49BALLの現体制までは幾つかの工程があるのだ。
歯車が動き出せば、ここからは早い。

柴崎RATHOLE

俺達のホーム、柴崎RATHOLEでLIVEが決まったのだ。
最高過ぎる!
ここから柴崎RATHOLE様からはしばしば誘われる事が多くなる。
バンドがこれまでまともに動けて無かった+ホームであったライブハウスが今となっては無いので、非常にこうした環境ができるのは嬉しい限りである。

そんな感じでこの日は49BALLの元ギタリストであるEDDIEを代打選手として迎えた。
Ba・Vo:CHANK
Gt:EDDIE
Ds:NORISON

こんな感じで2004年結成当初のスリーピース形態で再スタートを切る事になった。

49BALL OFFICIAL INSTAGRAM

同時期に49BALL OFFICIAL INSTAGRAMもスタート!
1回解散した頃にSNS系は全て削除をしたのだが、再び全総力を向けてプロモーションして行くしかないと思い、再開。

良かったら色々フォローオナシャス!
と、言う事で少し話が逸れてしまったが、時は過ぎ去り、2023年9月の柴崎RATHOLEである。

久しぶりのワイシャツネクタイでLIVE(∵)
久しぶりのLIVE過ぎて酸素が必要(∵)
二度とスキニーなんて履くまい。
多分射精しているね(∵)

【セットリスト】
1.ANTI BLOCK SYSTEM
2.PRIDE
3.FAITH
4.SWEET DAYZ
5.MEMORY
6.ENDROLL

この日はお馴染みの曲はやらないで、昔の1st ALBUMの曲をメインのセットリストだった。
これはこれで非常に自分の中では珍しい感じで楽しかった。
しかし、太り散らかってしまった為、ワイシャツ・ネクタイの出で立ちでLIVEするのは中々至難の業でしかなかった。
スキニーもだが、全身がうっ血して壊死するかと思った。
加圧シャツか何かなのか?…最初のコンセプトとして、初期49BALLの服装として出て居たのだが、もはや無理がある。

このステージ衣装では二度と出る事はあるまいと心に誓うわたしであった。

さて、9月の突然のお誘い頂いたライブも無事に終わり、お次は10月のライブである。

王様はベイビーのゆうくんのバースデーイベントである

湘南は茅ヶ崎で49BALLでLIVEをするのは非常に久しぶりで本当にこの日も最高に楽しかった。

RIKIを入れて久しぶりのフルメンバー(∵)/

最高だ。
非常に最高である。
今日と言う日を待っていたぜ。

やって来たぜ。RIKIの登場だ!片っ端から投げ散らすぞ!

って感じだ。
数年ぶりにステージに立つと言うのに、当日にスタジオに入って調整して終わりと言うなんとも一夜漬けな49BALLである。

わりかし、行けると思いきや不安要素を増やした感じもする。
それにしても非常に久しぶりに49BALLフルメンバーでLIVEができるから胸躍る気持ち満々である。

スタジオ終わりに前打ち上げ

幸せだ。
わたしは心からの多幸感に包まれており、心からの充実感を実感し、心から感謝をしている。

バンドって楽しいなおい!

食事は何を食べるかでは無く、誰と食べるかが重要だと言われている。
それと同じように、バンドは誰とやるかが重要だと心から思う。

チキン南蛮最高

もう一度言う。

チキン南蛮最高!

そんな感じで、少しだけ時を進めて我々49BALLのLIVEの時間である。

最高だってばよ

ハコが狭いとか広いとかどうでも良い。
爆音で歪んだギターが鳴ってて、ロックが歌えれば最高である。
自分にはそれしかないのだ。
不器用な生き方をしてきたが、それで幸せだから良いのだ。

友達が居て、酒があって、タバコ臭くて薄暗くて、そんな場所が大好きなのだ。
売れる・売れないは自然な流れで、その前に自分が楽しくないなら意味が無いのだ。

テンションMAXのNORISON
003 OF YOU
この日から仲良くなっていくTHREEQUATERのコーキ
王様はベイビーのYUくんとは長い付き合いです(∵)
RIKIは茅ヶ崎出身です(∵)
EX:THE JADEのドラマーのNAOも居た(∵)
腕毛濃いめ(∵)
兄弟
覚えて無いけど最後までおもしろかったぜ(∵)

【セットリスト】
1.SHINE
2.PRIDE
3. I MAKE THE WAY
4.PROMISE
5.END ROLL
6.HOPE

THE☆思い出泥棒

最後の方はまっっったく記憶に無いが、ライブが終わってからどうやら打ち上げもしていたらしい。
どこで打ち上げをしていたかも不明である。
記憶がはんなりとしか無い。

ナマズ(∵)

そんな感じで最高の1日であった。
無事にこの日のLIVEを終えて、今年はもう終わりかなと思っていた矢先の出来事である。

柴崎RATHOLE

なんと、2023年になって、お呼ばれされちゃってマジで嬉しい感じである。
最初に戻ってみてほしい。
超絶久しぶりに2023年から始動を始めたのが5月の話である。
まさかこんなにLIVEができるとは思っても居なくて本当に驚いている。

しかし!

まさか、この日今後の人生に関わる大きな事件になるとは、誘われた時点で誰が考えて居るかと。

いつもの前打ち上げ(∵)

この日も4人でLIVEができるので、最高であった。
この時まではまだ良かったんだ。
そして、ライブが無事にスタートする。

非常に順調である(∵)

この日から49BALLはベースボールシャツがユニフォームになった。
この日のイベントは野球がテーマである。
49BALL(フォークボール)と、言う名前なんだが、メンバーは一切野球に興味が無いのだ。
NORISONは中学の頃、野球部だったがそれ位である。
わたしにとっては野球のルールすら知らない。

そんな感じでこれまでバンド名があったわりにはユニフォームを作らないで居た。
あら、不思議。

RIKIの疲労も出て来ている(∵)
ついにここで事件が起きる(∵)

最後の曲であるHOPEを演奏が始まった時。
小ジャンプをした瞬間、ゴリッと言う鈍い音が膝で鳴った。

「あ、やったわ。」

心の中でそう思った時にはもう遅かった。
激しい痛みと共に立つ事すらも困難な状況である。
この感覚は何か似ている。
そう、それは2005年位の事である。

LIVE中に着地を失敗して、そのまま左足の半月板を損傷してしまったのだ。
病院に行って水を抜く日々、足も曲げれずに相当参ったもんだ。

その時と非常に似ている激痛である。

終了(∵)

前十字靭帯断裂

覇王翔吼拳のような名前だが、ゴリッとブチっと切れてしまったのだ。

杖生活スタート(∵)

波乱万丈な前厄である。
全般性不安障害を発症し、その後、前十字靭帯断裂である。
杖付いて歩くとは思っても居なかったが、勲章のようなものだ。
この日からわたしはライブ中に二度とジャンプする事は無くなったのだ。

やろうものにもできないのだ。
そう言う事だ。
フラゴリが悪い!!

この日は最高であった(∵)

って事で、最高な1日を終えてからは数か月間は杖を付いて足を引きずりながら歩いて行く事になる。

ステッカーチューンをしてご満悦(∵)

やりたかったんだよ!
ああ、杖を付く事なんてめったにないからな。
下にスプリングが付いている杖を買ってしまったよ。
登山用のなんかカッケーの買ってしまったよ。

The Seacret Base様に作って頂きました(∵)

非常に気に入っている。
武器にもなるし、席も譲ってもらえる。
杖ってのは色々と良い事だらけなのだ。

そして、此方。

HOPEのCD発売

物販が無さ過ぎて作れ作れと色々ご要望が多かったので、今回無理矢理作った。
久しぶりにCDを作った気がするが、結果としては作って良かったと思って居る。

【セットリスト】
1.SHINE
2.MEMORY
3. I MAKE THE WAY
4.PROMISE
5.END ROLL
6.HOPE

そんなこんなで11月が通り過ぎ、12月も年の瀬である。

BuzzFrontYOKOHAMA

まさかの年末に49BALLお誘い頂きました。
嬉しい事続きで何よりである。
年末にLIVEするなんて、49BALLでは何年ぶりだろう。

相変わらず一夜漬けのスタジオ(∵)
お馴染みの前打ち上げ(∵)
DANELECTROでLIVE(∵)

この日はDANELECTROでLIVEをした。

秒で売り払いました(∵)

全っ然音が良くない。
非常にライブに向いてないしもう二度と使う事はあるまい。
FAT MIKEが好きだからって、それを自分で使うのとは話が全く違うようだ。

Pay Money To My PainのKさんのママとパシャリ(∵)

さ、最高かよ。
怪我したり病気しても、その分いつでも良い事はあるもんだ。

帰りの富士そばも最高

2023年に突如動き出した49BALLであるが、本当に素晴らしい1年だった気がするのだ。
メンバーの結婚も含め、再び因果か相関かは分からないが、集まり出し、そして動き出したのだ。
メンバーや家族、そして49BALLを聞いてくれている人やライブに来てくれている人。
そして、ライブを誘って頂けるバンドマンやライブハウスやイベンターの方々。
その全てが当たり前では無く、特別な事だし、奇跡なのだ。

ありがたい事だらけの毎日で本当に充実してて楽しいのだ。

さて、今回の章で49BALLの歴史は幕を閉じるとする。
なぜかと言えば、既に新たなストーリーが始まっているからだ。
現在進行形であり、もう過去形では無い。
新たなストーリーは、コラムでちょこちょこまた発表して行こうと思う。

各種サブスクもやってるので、是非とも49BALL(フォークボール)に触れてみて下さい。

MVも是非是非ご覧あそばせ!!
2024年現在、49BALLは5月より1ヶ月に1リリースで、15ヶ月連続リリースを行っております。
これが本当にできるかどうかは分からないけど、なんとなくこうして目標を決めてやり続ける事は良い事だと思って居る。

意味があるのか、無意味なのかは分からない。
けど、それでもやり続ける事が大切だと感じている。

わたしの人生は本当に音楽しかないのだ。
だからこそ、だからこそ真剣に今度こそ腐らずに、それでいて笑い合いながら新たな歴史を作り上げて行けたらと思って居る。
世界中が変わろうとも、少しでも、1人でも多くの人が耳を傾けて頂き、少しでも響いたらこれ幸いである。

新たな旅路の途中ではあるが、この船がいつまでも沈まずに進み続けて欲しいと願う。

ロケンロー(∵)


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