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【動画付き:ナイトセミナー】CPGや脊髄機能を臨床に活かす考え方

【セミナーテーマ】

CPGや脊髄機能を臨床に活かす考え方
〜随意運動コントロールと神経システム〜

【概要】

●こちらは1/27に行われたセミナーです。
有料ゾーンに添付されているもの
●資料:添付済み
●復習動画(2時間1本):添付済み

【こんな人にオススメ】

・歩行に関する知識を学ぶけど臨床に活かせない
・用語の意味が動作で理解できない
・歩行の治療で悩んでいる
・臨床でみるポイントを知りたい

【セミナー内容】

みなさんは、歩行においてよくつま先が引っかかる、クリアランスが悪い患者様を見かけることはありませんか?

TAの収縮を促してもなかなか改善しない、「つま先をあげるように」と口頭修正してもなかなか持続しない、そんな経験はありませんか?

 歩行という動作を構成要素に分けた際に大きく2つに大別されます。

それは立脚期の支持性という要素と、遊脚期という運動性の要素です。

今回は、その中でも遊脚期にフォーカスをあて、下肢を振り出すという随意的な動きの中で、脳からの下行路だけでなく、その中継地点としての脊髄機能ついて考えていく必要があります。

歩行を学ぶ上で一度は聞いたことがあるCPG(Central Pattern Generation)という機能ですが、この知識を臨床に活かせていますか?

そもそもCPGとは何なのかを考えた場合、

脊髄内には骨格筋を働かすα運動ニューロンや反射機能に関する求心性情報、そして特に歩行において重要な屈筋・伸筋の切り替えに関わるCPG(Central Pattern Generation)が存在します。

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そして、そのCPGは、

感覚入力や上位中枢からの神経指令なしに周期的な運動パターンを生成する神経回路網

と定義されています。

しかし、脳卒中片麻痺患者では、このCPGの機能障害(脊髄そのものに障害があるわけではない)がないにも関わらず、歩行時の筋活動を制御することが難しくなります。

では、なぜこういったことが起こるのか?

そもそも臨床場面において、このCPGの機能をどう歩行で考え、治療に活かせる知識にするかが大事となります。

今回はこのCPGの機能を紐解きながら、その際に何を評価し、どういった部分に着目すべきかについて、脊髄機能の観点を中心にお伝えしていきます。

【サンプル動画】

◇ 次回セミナーは以下より

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