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認知症患者さんの介入で気を付ける点

おはようございます(^-^)本日も臨床BATONへお越しいただき、ありがとうございます。
最近は娘と風邪の移しあいをしている、372日目担当のPTジュニアこと吉岡勇貴です(^-^)
みなさん体調にはくれぐれも注意して下さい!


★はじめに

ぼく自身が働いている病棟では比較的多くの認知症患者さんがおられます。
その中においてリハビリを実施していくことの難しさを痛感することが非常に多いです。
そこで自分自身何が難しいのか考えてみました

・リハビリ拒否
・運動指導や動作指導などの理解が困難
・ADLが向上しない

上記のようなことが出来ない事が自分自身の中であることで難しさをうみだしているのだと感じました。その中でも特に『リハビリ拒否』というワードが出てくるとより難しさを感じてしまっていたように思います。
しかし、最初から最後までずっとリハビリ拒否をされていたということは少ないのではないかと。

リハビリをしていく中で徐々に拒否というような場面がみられてみていたのではないでしょうか?自分自身も臨床に臨んですぐの時にはなぜ、拒否されているのか正直よくわかりませんでした。

本当にリハビリが嫌だったのか、セラピストが嫌であったのかをあまり考えることはなかったように思います。

臨床を続けていく上で徐々になぜ、そのような事象が起こるのかが少しずつではありますが理解できるようになってきました。
そこには脳機能が大きく関与しており、記憶という言葉だけで考えていた物事を情動という言葉も含めて考えていくと納得できる場面が多くありました。
そして、セラピストだけが情動といったことに対して注意を向けるだけでは不十分だと臨床を通して痛感しています。

なので、今回は記憶と情動がどうように関係しているのかを簡単にお伝えさせて頂き、それらの知識を元に自分自身が気を付けている点をご紹介していきたいと思います。

★認知症とは

まずは簡単ではあるのですが認知症について図で説明していますのでご参照下さい。


認知症にはアルツハイマー型認知症・脳血管性認知症・レビー小体型認知症が臨床でもよく聞かれます。その中でアルツハイマー型認知症が全体を占める割合いが多く、次いで脳血管性認知症、レビー小体型認知症となっています。

上記図にありますように特徴は様々であり他にもいろんな特徴はありますが、今回は記憶と情動という部分にフォーカスを当てていきたいと思います。


★パペッツ回路とヤコブレフ回路とは


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