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リハビリスタッフが知っておきたい栄養補助食品の使用目的~3つの視点が大事~

本日も臨床BATONにお越しいただきましてありがとうございます!
140日目を担当するのは言語聴覚士のつぼさんです。前回は『満腹感を感じる上で大事な要素とは?〜胃瘻の方の意見から改めて考える~』について書いています。ご興味がある方は以下のURLから是非読んでみて下さい!
https://note.com/nougeblog/n/nf86a3087fce8

はじめに

言語聴覚士は日々の臨床で患者様の食事時間に介入する機会が多くあります。患者様の中にはゼリーやドリンクタイプの栄養補助食品を提供されている方をみかけます。
皆さんの担当されている患者様の中にも栄養補助食品を利用されている方が多いのではないでしょうか。

栄養補助食品が提供されている方はどんな方ですか?
提供されている食事が食べきれない(食べ残しがある方)
このような方を想像する方が多いと思います。

ここで、質問です!
目の前の患者様の栄養補助食品が提供されている目的をご存知ですか?
栄養補助食品が提供される目的は3つあると考えています。
この問いに明確に答えられなかった方、3つの目的って?と思った方は是非今回のブログを読んでみて下さい!
尚、今回の内容は病院で働いている私の目線で話をしていますが、考え方としてはその他の現場で働いている方々にも参考にできますので是非ご興味のある方はご覧になって下さい。

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