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誰かのために歌う歌がある(2021/3/27 ukka Zepp Fukuokaライブレポ)

(※以下、大半がわたしのひとりよがり、かつ、セットリストや演出含めてネタバレ満載の内容になりますので、このあとのukkaのZeppツアーを初見で楽しみにされている方は、ご注意ください)

~Road to BUDOKAN~

違和感を感じたのは、ライブ中盤『せつないや』あたりからだったでしょうか?
———
《そっか、ホントは2月に来るはずだったんだな》
福岡に到着したのは、日付も変わろうとしている遅い時間帯。あれ? なのに、なんだか妙に空気が生暖かいぞ、と頭をよぎったのはそんなつぶやきでした。

みっぴ(桜井美里)が昨年末にグループを卒業し、5人体制で新たな年から活動を続けるukka。
5人になって最初のチャレンジ・ステップアップとも言える、"ukka New Style Zepp Tour"「WINGS〜スタートライン〜」。
全国5箇所10公演のトップをきって、2月23日(火)に行われる予定だったのが福岡公演でした。
残念ながら、コロナ禍(緊急事態宣言)により、予定どおりの日程での開催はかなわず、振替日程として発表されたのが、桜の花が開き始めようとする時期になったというわけです。

■3月13日(土) pm9:00 札幌(くもり)

結果的にツアー初日となった3月13日(土)、ちょうど2週間前の札幌公演は、とにかく5人のukkaを見せるんだ届けるんだという気合とともに、ここまで6人でやってきた6年近くの円熟味あふれるパフォーマンスが、ある高みへまで到達したことが確信できるライブだったように感じました。
その高みを見届けた観客は、それでも首都圏のライブの何分の一ほどだったでしょうか? いずれコロナが収束した後、オールスタンディングのZeppフロアを満員にするには、まだまだ余裕のある数字です。
それでも、足元に雪が残る札幌で、ライブ後にこうも思いました。
「4月・5月・6月…寒さのゆるみとともに、パフォーマンスもどんどん洗練されて、それに観客の熱気もあいまって、きっと千秋楽6月の東京までアツくアガっていくに違いない」
「そして、もしかすると、東京公演の頃には、ライブハウスの50%規制も解除されて、もっともっと多くの観客を目の前にパフォーマンスできるかもしれないぞ」

■3月18日(木) pm7:00 東京(晴れ)

でも、そんな期待や希望が打ち砕かれたのが、3月18日(木)に飛び込んできた一報でした。
グループのひとり、水春がこのツアーの最中に、脱退⁈ する、とのこと。

札幌公演で、あるいは札幌公演の後でなにがあったのか、そんなどこにも向かいようがない憶測と懐疑がネットを飛び交う中、ただ一つ告げられた厳然たる事実。
「約1週間後の福岡公演は、4人体制で、ライブを敢行する」こと。

自らを鼓舞するかのように、あやめちゃん(川瀬あやめ)のSNSが、何度も更新されました。ライブ直前には、個人showroomでカラオケ配信をして「いつもの」川瀬あやめを見せてくれました。
それとは反対に、いつものような自由に舞い踊る言葉をいったん封印しつつ、空ちゃん(茜空)はukkaの公式ツイッターに掲載するカウントダウン動画を一生懸命編集をしていました。
りじゅちゃん(村星りじゅ)は、ただただ真面目に、毎日のレッスンの内容や、感じたこと、今日できたことできなかったことをインスタストーリーに載せてくれました。いつもの「一緒に頑張りましょうね」という言葉とともに。
もあちゃん(芹澤もあ)は、ファンクラブのチャットに、レッスン・ボイトレで大変なことをうかがわせている中に、そんな中での些細な日常を感じさせてくれる投稿を続けてくれました。

そんな空気の中、福岡公演当日、3月27日(土)を迎えたのでした。
妙に生暖かい、少しだけ不穏な空気も漂わせながら。

■3月27日(土) pm0:30 福岡(快晴)

朝から穏やかな天気に恵まれて、午前中でも日なたにいると汗ばむ陽気のなか、ちょうど前日にプロ野球が開幕したこともあって、となりの商業施設・PayPayドームともにかなりの人手が出ていました。
昼過ぎの開演を控え、Zepp Fukuokaに集まってくる観客は、周りに比べるとまばらなのは否めなく、北海道よりも少ないようにも見受けられましょうか?
それぞれが、いつもと同じの風体のようでいて、いやでも同じでない気持ちを抱えているようで。

開演前の客席BGMは、札幌のときと同じように、ukkaの既存の音源。もちろん、みっぴの歌声も水春の歌声も収録されたものが会場に流れています。

定刻から寸分の遅れもなく場内が暗転し、ライブがはじまりました。

<第1部/第2部のセットリスト>

00. overture
01. Popin' love!!!
02. キラキラ
<MC①>
03. さいしょのさいしょ
04. ウノ-ウノ
05. 恋、いちばんめ
<MC②>
06. 214
07. せつないや
08. ねぇ、ローファー。
09. ファンファーレ ※公演ごとに各メンバーがフィーチャーされる新曲
<MC③>
10. みしてかしてさわれして(1部)/グラジェネ(2部)
11. それは月曜日の9時のように
12. 時間。光輝く螺旋の球。
13. WINGS ※ツアータイトルを冠した新曲
<本編終了>
EN1. まわるまわるまわる
EN2. オスグッド・コミュニケーション(1部)/急なロマンティック(2部)
EN3. リンドバーグ

おおよそ、ライブパフォーマンスを文字にするなんてのは無粋なもので、そこで感じた思いなんて、いくら後でふりかえっても、刹那的/個人的で、いつまでもステージ上のあの人たちには追いつけないものだ、と何十度となく味わった思い。
でも、このライブ(1部2部)を見届けたのが、ごく限られた人たちだけというのは、あまりにもせつないや。
ということで、ライブ中の断片的な記憶をたどって、ここに脈絡もなく並べさせてください。
(たぶん長いと思いますよー、ここからは引き返せないですよー、今ならお帰りはあちらですよー)

暗転から、荘厳なオーケストラの音色からはじまるoverture。いつしか、"いつもの"儀式のように、すっと下手からゆっくり歩きながらステージにあらわれるメンバー。その数は、そう、やっぱり4人。誰も立っていないゼロズレをはさんで、左右対称の位置に2名+2名のフォーメーション。
これまでの"いつもの"では、立ち位置に全員がつくのを待って、overture後半『キラキラ』をアレンジした部分から、両足をしっかりその場に踏みしめて、なにかを虚空からつかむかのような振付が入り、静かに手をおろすとともに、1曲めのフォーメーションにつく、だったのだけれど…ん?動きが変わっている?!
ひとりひとりが、その場で何かを掴むのではなく、四人がセンターに静かに集合して、正方形のフォーメーションに。センター前方にあやめちゃん、少し下がって、向かって左にりじゅちゃん/右に空ちゃん、センター後方、ちょうど四番目の頂点にもあちゃん。

その正方形を『Popin' love!!!』イントロのスポットライトで解いて、そのまままずは1曲。どうやら札幌と同じセトリのようだ。
メンバーの緊張はところどころで直接伝わってくるけれど、それぞれの曲のキャラクターは全く損なわれていない。そう、まったく違和感を感じさせない。
ライブでは、2曲目に持ってくるのは珍しいとも言える『キラキラ』、桜エビ~ずのアンセムであり、ukkaのアンセムであり、そして茜空推しの聖歌。空ちゃんのきれいなターン、曲がすすむにつれて表情のバリエーションをどんどんましていく自己演出、そしてクライマックスのロングトーン歌唱が、気持ちよく空けた大口とともに、そしてブレない息づかいとともに、九州の地に抜けていく。
いつしかマスクに慣れた生活で、こんなに気持ちよく声を出せる機会ってそういえばないよなあ。

最初のMC。あやめちゃんから「まずは水春脱退について」という前置きとともに、5人でツアーを完遂させるといったのに「ごめんなさい」という謝罪。あの日のブログと同じように「ですが立ち止まってはいられません」という一言を添えて。
メンバーが謝ることかどうかは、こうして書いていてもやっぱり考えてしまうともやもやすることはあるけれど、でもステージ上からのメッセージは、「謝罪」というなんだか固いニュアンスはなかった。現に「ごめんなさい」とあやめちゃんが大きく目を見開いて言う姿は、大人の事情を考えるバカバカしさを思い出させる、底なしの可愛ささえ感じた。

このMCパートは、どうだっただろう? 1部は、はじめて九州に来たのは北九州のフェスだったという話からのご当地グルメ、最後は「はま寿司」の豚骨ラーメンもおいしいですよ、という話(まだ少し緊張は残っていたか?)で、2部は、空ちゃんが今後の意気込みを「素敵なレディになること、言葉遣いとか含め」と宣言するもあやめちゃんの秒速ツッコミであえなく撃沈、からの、もあちゃんに、投げやりに「(4月に高校入学後の)学生生活のいきごみでも言っておいたら?」でなんとも言えない失笑が起こる、という感じで、肩の力は抜けているように思った。

『さいしょのさいしょ』では、小さいことだけれど、エポックメイキングなことがひとつあった。
この曲、もともと桜エビ〜ずに曲を書きたい、と言っていた作曲の藤田卓也さんが、グループをイメージしたものとして最初に書き上げた曲で、その成り立ちから、間奏で、ステージに向かう前のメンバーの円陣・声がけをそのまま振付にしているのだけれど、この2部"だけ"、マイクに声を乗せて「(せーの!)」「あやめ」「りじゅ」「そら」「もあ」と4人がそれぞれ自分の名前を言いながら手を高くあげたのだ。
そうだ、これも正方形。

『ウノ-ウノ』では、最初から荒ぶる空ちゃんが、ひたすらカッコいい。そして「秘密にしよう」で今回の衣装独自のスカートの袖をはらりとはためかせ、まるで鶴が羽を顔までなびかせる様子は、ん?恩返し?ひたすら美しい。

『恋、いちばんめ』では、自身が歌っていない「君のこと欲しいの」パート、舞台下手で、2段モーション(⼀度キメ顔で⽌まってから、さらにくいっと⾸を傾けるやつ)の空ちゃんを発見、ひたすらかわいい。

2回めのMCパートは、給水タイムが主だったような。
第1部では、あやめちゃんが「もっともっと盛り上げて!…つっても、次のブロックはスローテンポな曲のブロックだけど、いや、それでも!」と煽る。
第2部で、あやめちゃんの給水ボトルにストローが付いていないこと、そのキャラクターがマイメロなこと、マイメロをポムポムプリンだとりじゅちゃんが勘違いしていて言葉を発したこと、それを聞いて新衣装を床にこすりつけんばかりに、笑いのツボに入って止まらない空ちゃん。なんだ、この楽しいだけの記憶は?

続いて、スローテンポな曲のブロック。
イントロでそれまでの雰囲気をガラリ一変させる『214』は、隠れたukkaの武器になっている。優しく頬をなでる往復ビンタを食らう振付と、レーザービームと。2部で大きく下手奥にポジションを変えた空ちゃんが、レーザービームをにぎりしめるような動きをしたような…幻想。

ここまで6曲。パート割が変わったんだ、振付が変わったんだという個々の変化はあれど、実は違和感を全く感じなかったのが正直なところなんだけれど…続く『せつないや』で、まさかハードな往復ビンタを喰らうことになろうとは。

もあちゃんの少しだけ苦しげな声をたたえた(技術的にではなく)ソロから、黄色のペンラが優しく揺れるこの曲。次々にフレーズが渡されていく中、

泣きそうだからいいや
優しい風の中
あなたについて思えばもう好きで
倒れたっていいや

「はっ」とさせられた。水春が切なくも堂々と歌ってきたこのパート、強くも脆い気持ちをまさに水春が響かせてきたパートを引き継いだのは、りじゅちゃん。彼女のひたすらまっすぐに突き抜けるボーカルが解き放たれた瞬間、この曲のこれまで見せてきた表情が一変したように思った。

そして続く『ねぇ、ローファー』

振り向いてよ
君の声が誰かに届く前に

またりじゅちゃんだ。もともと2番のこのパートを少しだけ切なさげに歌っていたりじゅちゃんが、1番では、このパートをひとりの女性が力強く呼びかけるものに変えていた。
この曲が発表された時に、りじゅちゃんはブログでこんなことを言っていた。

*空を見上げたら*̥̥りじゅ*(2019/4/26)

桜エビは 難しい曲が多くて、
レコーディング前、練習しているんだけど
なかなかパートをもらうことに繋がらなくて
いつも次も頑張らないと、 と思っていて
この曲は自分が歌いたいと思っていたところを
歌わせていただけることができました。

2年後、堂々と歌で、Zeppのステージを、その曲の表情を、ひとりで背負っているようになっていたのは、まぎれもなくりじゅちゃん。

続くのが、ツアーでは今公演のみ披露される、あやめちゃんフィーチャー曲。『聴いてください、新曲”ファンファーレ”』
もともとはツアー初日に披露されるはずだった曲。走り始める5人のukkaへの、まさにファンファーレの意味合いは少なからずあったに違いない。
しかし、いまここで歌っているのは4人。少し意味合いは変わったかもしれないけれど、でも「今日もきっと笑えそうだ」と歌うあやめちゃんの表情に込められた思いは変わらない。「奏でる/鳴り響く」ファンファーレとともに、ツアーはまだまだ前半戦。まだゲート入りしたところじゃないか。
直後のMCで、振付のハンドサイン(人差し指と小指以外は握る)が、トランペットをイメージしていることが明かされて「皆さんも、とにかくぶん回して欲しい(©︎川瀬あやめ)」とのこと。
お願いされたからには、もう第二部では、完璧に揃えられる客席。すぐに会場が一つになれる前向きなチューンだった。

今回、このセトリ順にした元々の意図はもちろんわからない。このブロックで感じた自分が感じた幸福な違和感は、ふだんのライブでは感じえない、この日に至る状況と、福岡という場所がもたらした配剤、間違いなく4人のukkaへの覚悟と祝福だったんだと思う。

4人のukkaに迷いはない、そう確信した瞬間、ライブは疾走していく。

こうして、文章を書いている今、もちろん簡単に歴史の未練を置いていくことはできないけれど、ライブでは、この空間を支配している4人を見よう。とにかくまぶたに焼き付けよう。

『グラジェネ』では、高校を卒業したばかりの空ちゃんが「制服のリボン」を独占したかと思ったら、みっぴがソロでリードする見せ場『そうね 七色に 染まるよ』は、あやめちゃん!そして、それに呼応する3人!

『それは月曜日の9時のように』では、そのあやめちゃんの覚悟のフェイクが、咆哮となって会場に響き渡る。

『時間。光輝く螺旋の球。』では、もあちゃんが止まった時計の針を動かし始める。

そして、ツアータイトル曲『WINGS』。
ここでも、またしてもりじゅちゃんにぶっ飛ばされて、でも顔を上げた時に目に入ってきたのが、4人が横並びで全力で頭を揺らしながらユニゾンで歌う姿。

誰かのために歌う歌がある。

■3月27日(土) pm7:00 福岡(くもり)

アンコールは、GoProカメラでメンバーが自撮りしながら歌う『まわるまわるまわる』から。
札幌公演時に「どこかで公開される映像かもね」なんていう怖い予告を受けて、今日はおとなしくつつましくいようと0.1秒だけ決心するも無駄。
”ジャ・ジャン”のイントロ最初2音で打ち砕かれ、大画面に次々と映し出されるメンバーのアップ。
ステージセンターで、ひとり「ちょっと違和感〜」と歌うもあちゃんを完全に放置して、下手で集まってひたすらカメラへ向けてポーズと表情を決める3人。かわいい。

アンコール2曲目は、公演ごとにセトリを入れ替えているようだ。
第1部「オスグッド・コミュニケーション」の空ちゃんの妖気かかった色気は、さっきディズニーに行って自撮りではしゃぐ女子高生かのようなそれとはまるで違う。こわい。
第2部「急なロマンティック」は、個人的にはこの日のベストだった。4人のために書かれたんじゃないかと思うくらい、シンプルで、きちんと削ぎ落とされたパフォーマンスが、素晴らしかった。

アンコールラスト、そして福岡公演の最後を飾るのは『リンドバーグ』
もあちゃんに、早くコールで名前を教えてあげたい。

■3月27日(土) pm7:30 福岡(くもり時々雨)

第1部終演後は、客電がつき、アナウンスが流れてもすぐに立ち上がろうとするお客さんは、殆どいなかったように思います。そしてアナウンスの終了を待って、自然発生した拍手。この日の全てを象徴するかのような優しい数秒間でした。

改めて全体を振り返ると、確かに、フォーメーションの中では、ここは急ごしらえなんだなと気づくところ、あるいは変えずに残して空白や非対称を感じさせるところはありましたが、不思議とそれを違和感だとは思いませんでした。
違う言葉でいうとするなら、そこには「変わっていく覚悟」と「空白と伸び代がどんどん埋まっていく希望」ないように感じました。

第2部、最後のMCで、ここまでの約一週間でのメンバーの焦りと、それを数々の周りの人のサポートで「頑張ってこれた」と言い切ったあやめちゃん。
その言葉を受けて、抑えていた感情が涙の吹き溜まりになつて、両手で頬の上をパタパタあおぐ空ちゃん。
その両脇でじっと目を潤ませるもあちゃんとりじゅちゃん。

『これ言うの、もう50回目くらいだけど、4人のukkaも応援よろしくお願いします』と川瀬あやめはステージから改めて叫びました。
そこに涙も笑顔もなく、ただじっと大きな目で真正面、いや二階席までも見据えて。
直後、「(客席に)なあに泣いてんの、湿っぽく終わるのはやめよう」そう言う声に呼応して、照れ隠しの笑い70泣き30の表情を浮かべながら、わざと並んだ列から「おっと」と一歩踏み出す空ちゃん。それを見て笑顔が広がる会場。

ステージを見てくれ、それが答えだ。

最後のMCで、ひとり残ったあやめちゃんから、「このたびリーダーになりました!」と発表がありました。そしてまた、サトミ先生がチームを離れることをあやめちゃんは語りました。

ちょっとだけ時を戻します。オーラスの『リンドバーグ』、空ちゃんが水春から受け取ったパート、

退屈な明日を拒んで
夜空に飲み込まれていく

もはや恒例になった、アウトロのラストでひとり深々とお辞儀をして後ろにゆっくり下がる空ちゃん。
頭の後ろのリボンが跳ね上がって、顔を上げたときの表情はいつもよりも一層晴れやかで、その直後、最後に手を振り上げる振付に、なにか1週間の思いを過去のものにして振り払う儀式が見えたように感じました。

わかりやすいストーリーを作って敵を見つけて叩くのは簡単だけれど、いやホントの敵は「退屈」しのぎに、見てもいないことを見ていると思い込んでいることなのかもしれません。
そして、『今』を見ないと。このスピードには、あっという間に置いていかれてしまう。

来週はもう4月。
4月3日(土)のギュウ農フェスで、まだザワザワしている他のアイドルファンをステージでトリコにしてしまうのも、やっぱり1週間後のukka4人であって欲しいです。

■3月27日(土) pm9:00 福岡(雨)

会場を出たら外はすっかり暗く、少し生暖かい風と、ぱらついてきた雨が路面を黒く変えていました。
福岡を過ぎて東上する桜前線とともに、満開の桜は、東京では来週あたりに見られるでしょうか?

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(会場そばの桜並木)

※リンク:Zeppツアーライブレポ《リレー》

今回のZeppツアーライブレポを、同じくnoteでライブレポートを書かれているあらいみかんさんと公演ごとの入れ替わりリレーで書いています。
どれも長文ですが、よろしければ読んでいただけると、それぞれの公演ごとの変化がわかるかと思います。
よろしくお願いします。

◆2021年3月13日 札幌公演(あらいみかん執筆)

◆2021年3月27日 福岡公演(のうえ執筆)
この記事です。

◆2021年4月17日 大阪公演(あらいみかん執筆)

◆2021年5月3日 名古屋公演(のうえ執筆予定)

◆2021年6月20日 東京公演(あらいみかん執筆)

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