箸を使いやすくする為の自主トレ②

お疲れ様です。はらリハです。

本日も脳卒中後遺症者向けの投稿です。

内容は…
「箸を使いやすくする為の自主トレ②」を紹介します。

痙性の新しい病態の捉え方｜はらリハ【自費リハビリ&脳卒中専門セラピスト】｜note

目的

・親指-人差し指-中指を使った操作箸の操作性を獲得

方法

1)　机上に箸とタオルを準備する

2)　箸を1本、親指-人差し指-中指で鉛筆持ちの形で持つ

※　可能であれば薬指-小指でボールや紙を丸めたものを持つ

3)　その持ち方でタオルを3回半分に折っていく

4)　折り終わったら元の状態に戻す

5)　これを繰り返す。

意識するポイント

☑身体(体幹)を使わず、なるべく前腕-手首を使うイメージで行う

☑箸を持つ右手もなるべく力を抜き、タオルの素材や重さなど感覚に意識を向ける

☑回数より質が重要なので「ゆっくり」行う

失敗しないコツ

☑右肩が外側に開かないように意識する

☑左手足を脱力させる

☑すくみ肩にならない様に注意する