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小脳の機能解剖編:4つの領域分類

お疲れ様です。はらリハです。

本日は…
「脳画像の新しい勉強本から抜粋!!小脳の機能解剖」について簡単に説明します。

小脳の機能解剖

まずは、機能解剖を考える上で、以下の4つの領域に分けて考えると分かりやすいです。

脳画像の新しい勉強本 引用

① 虫部は小脳の正中の領域
…ここの損傷で体幹失調が出現

② 小脳半球は中部の両側に左右1つずつある
…ここの損傷で同側の四肢の失調が出現

③ 虫部小節と片葉は繋がっていて、まとめて片葉小節葉と呼ばる
…ここの損傷で眼振が出現

④ 小脳脚は小脳外の領域との連絡線維が通っていて、上・中・下と場所によって症状が違いますが、通常のCT、MRIでは区別がつかないため、まとめて小脳脚で覚えましょう。

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