delyというスタートアップに転職して1年が経ったので振り返った話
みなさんあけましておめでとうございます。というにはちょっと日が経ってしまいましたが、、、
delyという、レシピ動画サービス kurashiruを運営する会社でマーケティング部門の責任者をしている野村(@nounashi___)です。せっかくなのでストアへのリンクにadjust仕込んでトラッキングできるようにしてみました。未インストールの方はぜひDLして使ってみて下さい。Twitterもぜひフォローしてね。
僕がdelyに入社したのが2018年の1月なので、早いもので、ちょうどこの1月で1年が経ちました。僕は新卒から入社した会社に9年弱務めて(いま振り返ると長い)、初めての転職だったので、個人的にはけっこう大きな決断だったし、大きな変化でした。まだ1年しか経ってないのかという気持ちと、もう1年か、という気持ちが複雑に交錯している感覚です。実態としては前者で、精神と時の部屋に入っているくらい濃密な時間を過ごしているんですが、もう1年経ってしまったのか、僕はどんな結果を残せただろう(そしてこれから先はその何倍も何十倍もやらねば)という焦りの気持ちが後者の感覚を生み出してる感じなんですけど同じような境遇の方わかりますかね。
交錯といえば、delyの代表である堀江さんのこの記事の写真は、本文冒頭に書いてある「実像と虚像が交錯している」ということを自らをモチーフに表現していると僕は解釈しているのですが、合っているのでしょうか。
さて、実はこの文章を書くにあたり、12月末に通勤電車に揺られながらコツコツと書き溜め、8割がた書き終えたモノがあったのですが、改めて読み返すとなんだこれまじつまんねぇえええってなってしまったので、悲しい気持ちになりながらほぼ全部消して書き直しました。当たり前ですが、ちゃんと、何のために、誰に向けて、何を書くのかということを考えるの、すごい大事。
僕はこの書き直した文章を、自分にとっての1年間の整理と、1年前の僕と同じような境遇にいる方々にとって、(読んだ方がどう結論付けるにしろ)なんとなく気持ちがスッキリしたり、今後を考えたりする上で参考になったり、多少なり影響を与えられるような文章になっていたとしたら、書いた意味があったかなと思います。
ちゃんとうまく書けていれば、こんな内容になっているはずです。最初に言っときますが、けっこう長いです。
どんなことが書いてあるか?
・僕がなぜ転職を考えたか(どんなことを考え、どう判断したか)
・delyに入社してどうだったか(想像通りだったこと、想像と違ったこと)
・入社時に意識したこと(より結果を残すために、どう考え何をしたか)
どんな人に参考になりそうか
・ある程度長い期間いまの会社に勤めていて、なんとなくこのままでいいのかもやもやしてる人
・スタートアップに興味はあるが、自分が活躍できるのか不安がある人
簡単に自己紹介
具体的な内容に入る前に、少し自己紹介を、、、いまちょうど社会人生活10年目で、冒頭にも少し書きましたが新卒で入社したインターネット広告代理店に約9年勤めました。delyは2社目です。1社目の代理店では、SEOを5年くらいやって、その後アプリソリューション事業という、アプリに特化してリテンションの向上やらツール導入のサポートを行う部門(立ち上げ当時は、何やるかほぼ決まってませんでしたが)を、立ち上げのタイミングからやりました。
まだ市場的にも今ほど伸びていないタイミングだったので、とりあえずプレゼンス出そうと思って、クライアント先に行きまくったり、いくつかセミナーやったりイベント登壇したり(これとかこれとか)、とにかく新しいこと、新しい事例を生み出すことを意識してやってました。結局退職する2017年12月まで、ちょうど丸3年その部門をやり、退職時には、社内だけでなく社外の方にもけっこうたくさん「野村さん辞められて大丈夫ですか?」と言って頂けたりもしたので(大変ありがたいお話です)、それなりには貢献できたんじゃないかなとは思います。
※ちなみに大丈夫です、優秀な後輩が育ってますので
delyに入社してからはこんな感じで、最初はマーケはやる予定ではなかったのですが、色々あっていまはマーケ部門の責任者をしています。delyのマーケ部は管掌範囲が広く、オンラインオフライン問わず広告全般、広告に限らないオーガニックでの獲得全般(ASOなど)、外部アライアンス、キャンペーンなどの企画立案・運営、SNSの運用戦略立案(実運用は別部門とも連携)、プレミアムユーザーのグロース、PUSH通知などのグロースハック施策運営、などなど色々なことをやってます。人数が足りず、後手になってしまっている施策もあるので、絶賛採用強化中です。。。
では、ここから本編です。
なぜdelyにJOINしたか(なぜ転職を考えたか)
端的に言うと「より変化が大きくておもしろそうな方を選んだ」っていうのが全てではあるんですが、いくつか分解してみます。ちなみに前職に不満があって転職活動をしていたとかではなく、たまたまご縁があってお声がけ頂いただけなので、いまでも前職のことは好きですしキャリアの最初がこの会社で良かったと思っています。とは言え転職を検討している時にはどうしようか考えたり比較したりするわけなので、その過程を記しているイメージです。「良い悪いではなく違い」だと思って見てみてください。大きく3点です。
「普通の基準」が合わなくなってきていた
よく、「あの人とは考え方が合わない」みたいなことを言ったりすると思うんですが、僕はそれを「普通の基準が違う」という言い方をしたりします。繰り返しですが、良い悪いではなく、物事を捉える際の基準が違うという考え方です。
例えば、「頑張ろう」「スピード感をもってやろう」「丁寧にやろう」「とりあえずたくさん出してみよう」など、割とファジーな会話がされるケースはビジネス上よくあると思います。こういった「頑張る」「スピード感」「丁寧に」「たくさん」といった言葉は、そのままで済ませると非常に抽象的なので、それぞれの個人の価値観に、判断が委ねられます。
人によって「丁寧ってこのくらいのレベルだよね」みたいな基準値が違うので、どうしても最終的なアウトプットのイメージはそれぞれでズレることが多いです。結果、「ちゃんと言ったのにやってくれない」「あの人からの依頼はいつも急だし雑で困る」みたいな、本質的でないすれ違いみたいなことが起きてしまうことがけっこうあると思います。
シンプルに(特にスピード感なんかは)この感覚がズレると、ダイレクトにビジネスの成功に関わってくるので積み重なるとけっこう致命的だと思うんですが、それ以上に思うのは、一緒に働いていてなんか楽しくないのです。これはなんとなくの感覚なのですが、このズレが一定量(例えば±10%)以内だと割と許容できるのですが、その範囲を超えてズレている人と一緒に仕事をすると、楽しくない度が一気に二次関数的に伸びてくイメージです。
これはつまるところ、どういう基準を持った人たちでその会社が形成されているのかということなので、上位概念で捉えると、企業カルチャーの構成要素の1つだよね、ということだと思います。そしてその「どこに基準を置くか」「何を良しとするか」を定めているのが、ミッションやビジョンですよね。僕の中では、「ミッションやビジョンに共感する」ということを「その会社で働いている人の、ありとあらゆる判断における”普通の基準の平均値”に対して、ズレが一定量(±10%とか)以内に収まる」という形で言い換えているイメージなんだと、これを書いてて整理されました。
組織規模やフェーズによっても違ってくるので、冒頭に書いたとおり良い悪いではなく違いの問題だと理解しているのですが、退職するタイミングから遡って数年は、特に新卒で入社してくるメンバーを中心に、自分の「普通の基準」とは±10%以上ズレることが増えたなあと感じることが多くなってきていました。
必要にかられ(いい意味で)追い詰められるような機会が少なくなってきていた
いま振り返っても、僕が前職時代に1番成長したのは、間違いなく3年目くらいにあるクライアントを担当した時です。その頃はとにかく必死で、大変で、自分にないスキル、より深い思考、高いコミュニケーション能力、強い意志を持った調整力・交渉力、そのクライアントを担当するにはどれも当時の僕の能力じゃ足りなくて、とにかく毎日が苦しかった。当時は成長なんてあまり考えませんでしたが、必要にかられる環境に身を置くことで、結果的に圧倒的な成長ができたんだと思っています。
delyのスーパーCTOたけさんもよく言ってますし、dely社内でもよく飛び交う言葉ですが、本当にその通りだと思います。これは意識的に自らをそういう環境に持っていくようにすることと、そういうチャンスというか機会が多い環境に身を置くことが大事だと思っているんですが、場数という意味での機会も、お恥ずかしながらそういうマインドも少し減ってきている自分に気付いたときに、すごく危機感を覚えました。こちらの記事で言うところの「Comfort Zone」にいる感覚。
自分の仕事がどこまで通用するのか知りたかった
これは言葉の通りです。当たり前ですが、当時の僕は新卒で入社した1社でしか、社会人経験はありません。ただの井の中の蛙です。それなりに評価はして頂いていましたが、それは「その会社」という環境の中での評価であり、その環境を出たときに、ちゃんとパフォーマンスが出せるかはわかりません(少なくとも、自分の中で自信は持てませんでした)
自分の「力」ではなく「仕事」と書いたのは、なんとなくその方がしっくり来たからなのであまり深い意味はありません。
一旦まとめると
長々と読んで頂いたみなさまありがとうございます、まだまだ続きます。
・「普通の基準」が合わなくなってきていた
・必要にかられ(いい意味で)追い詰められるような機会が少なくなってきていた
・自分の仕事がどこまで通用するのか知りたかった
delyにこういう環境がある!と確信したわけではなく、もちろん期待はしていたからこそ入社したわけですが、仮に噛み合わなくても食いっぱぐれない自信はそれなりにはあったし、最終的にはdelyにジョインし、チャレンジしてみることに決めました。
入社してみてどうだったか
上でも少し触れましたが、僕が入社するときの一番の不安は「自分は別の会社でも通用するのか」ということでした。僕の現時点での結論は「それなりにはやれるので、あとは結局自分次第」というとっても当たり前なものなのですが、入社してみて感じたこと(転職のキッカケを感じた点は解消されたのか?とか)と一緒に、もう少し具体的に書いていきます。
※僕がdelyに入社したときは30〜50人くらいの規模だったので、そのくらいの規模感のスタートアップに入る場合、という前提で見て頂ければと
スキルや経験について
・当たり前だけど、特にこのくらいの規模だと経験ある職種の方が良い
・(カルチャーマッチしている前提で)ある程度マネジメントのスキルは活かせる
入社してみて感じたこと
・普通の基準が合う人と働くのはやはり楽しい
・本当にチャンスの数が多いしスピード感が早い
スキルや経験について
・ある程度経験がある職種の方がやっぱり良い
数名規模のスタートアップだと、とにかく各メンバーが一人数役もこなしてなんとか事業を前に進めるというケースが多いのではと思いますが、数十名の規模になってくると、伸ばすべき領域もある程度は定まっており、必要な職能もかなり具体性が増します。そのため(職種にもよりますが)基本的には、特定領域でスペシャリティを持った人材が求められることが多いと思います。
もちろん未経験だと100%採用しないということはありませんが、早期に結果を出す必要があることを考えても、ある程度の職能マッチは考えたほうが良いと思います。僕の場合は、前職でデジタル広告全般、特にアプリにおいてはそれなりに知見はあったので、そのあたりはうまく活かせたかなと思います(具体的には次章にて)
・マネージメントスキルは活かせる
会社が変わるとマネージメントのやり方も全く変わり、いままでの経験が活かせないのではという不安がありましたが、このあたりはうまく適用できたと思います。1on1のやり方や目標設定の考え方、メンバーとのコミュニケーションの仕方など、もちろん会社によって仕組みは違うので100%はありませんが、ある程度汎用性のあるスキルだと改めて感じました。むしろ急激に成長してきたスタートアップだと、経営層も含めて若いメンバーが多く、マネージメント経験のないマネージャーが上位レイヤーにたくさんいるケースは多い(いわゆる30人の壁、みたいなのが起こる要因の一つだと思います)ので、マネージメント経験は重宝されることが多いと思います。
ただし、前提として「カルチャーフィットできているかどうか」というのが必須条件だと感じました。なぜなら(おそらく、特にこの時期の)マネージメント層は、カルチャーの代弁者であることが非常に大事だからです。スタートアップのこの時期は、信じられないくらいのスピードで組織が拡大し、人数が増えていきます。まだ何にも染まっていない新卒社員ではなく、それまでに色々な場所で実績を残してきたような中途入社の方がほとんどです。かつ、事業的にも余裕がなく、全部署・全メンバーが特定の領域にフォーカスして、やらないことは徹底的にやらないことが大事。マネージメントも、決して簡単ではありません。
そんな状況で、カルチャーフィットしていない人がマネージメントレイヤーに入ってしまうと、組織全体で大事にしなければいけないビジョンやバリューが現場に浸透しなくなり、最悪の場合、組織が崩壊します。だからこそ、スタートアップでいきなりマネージャー層や経営層で入社することは非常にハードルが高くなるし、まずはメンバーから入社して、社内の評価を勝ち得てから上がっていったほうが良い、という会社が多いのだと思います。
入社してみて感じたこと
・「普通の基準」が合う人と働くのはやはり楽しい
delyはとにかく、成長意欲が高くて、プロダクト愛が強い人が多いです。常に現状に満足せず、成長に貪欲。こちらのツイートにあるように、長い時間働くとかそういうことではなく、自らの追っている責任や仕事に対して高いプロ意識を持って行動し、それを努力だとは思わない。クラシルというサービスが提供している価値の本質を理解し、誇りを持っている。そういう人たちと一緒に働ける環境は、シンプルに楽しいです。
・本当にチャンスの数が多いしスピード感が早い
dely執行役員の柴田さんがアツい記事を書いてくれていました。「チャンス食べ放題」というワーディングセンスにはただただ脱帽ですが、成長している会社は、とにかく新しい、しかも重要なポジションがどんどん生まれていきます。Comfort Zoneから出るチャンスばかりです。僕も、色々な体験をさせてもらっています。
ただここは最終的には、結局自分次第だと思います。裁量の大きさやチャンスの機会を求めてスタートアップに来ても、最終的に大事なのは、自分からアクションを起こせるかどうか。逆にアクションを起こせる人にとっては、最高の環境だと思います。
どちらの点もそうですが、僕個人に限って言うと、入社前と入社後でほとんどギャップはありませんでした。
入社時に意識したこと
大きくは「結果を残すこと」「人として信頼されること」「自ら仕事を生み出す側に回ること」の3点です。いまはまたちょっと変わっていますが、最初はとにかくこれを意識して仕事をしてました。
・結果を残すこと
スタートアップで(というか企業に所属する上で)活躍する、評価されるためには、結果を出すことが最重要。これはどの会社でも変わらない普遍的なことだと思います。自分の強みを掛け合わせた上で解決すべきインパクトのある課題を見定めて、そこに最大限のキャパシティを使うべきだと思います。経営に直結するような課題であればあるほど良いです。
僕の場合は、デジタル広告の運用改善でした。堀江さんもよく言ってますが、delyでは必要な広告への投資は惜しみません。僕が入社した時も、それなりの広告予算を、ユーザー獲得のために投下していました。
デジタル広告は、一定ラインを超えると効率が一気に悪化し、コストを投下しても実は件数が伸びていない、ということがよく起こります。これはシンプルに、広告予算の無駄遣いです。クラシルも、投下している金額規模が大きい分、それなりに非効率になってしまっている面もありました。
「僕がいま持っているスペシャリティ」×「解決することで経営課題に対して与えるインパクト」を鑑みた際に、まずはここを大きく改善すべきだと考えて、ここにキャパシティの多くを割き、結果、それなりの規模感で効率改善できました。具体的な内容はあんまり言えないのでここには書きませんが、気になる人は個別に聞いて下さい。個人的には、ここである程度の結果を残せたことで、ある程度経営層の方々にも信頼して頂けたんじゃないかなと感じています。
・人として信頼されること
結果を出すことは大前提ですが、個人として出せる成果には限界があります。僕は2部門の責任者として入社させてもらったので、個人として結果を出すのは当たり前であり、むしろチームとして成果を出すことが求められます。そのためにはより強固なチームを作ることが必要であり、経営層からだけでなく、チームメンバーから信頼を得ることが必要不可欠です。
僕は「なんか急に上司として入ってきた人」になるのが嫌だったので、とりあえずたくさん1on1しました。1on1の内容は特別なことはしていないので詳細は割愛しますが、自分がどういうことを考えているのかを伝えたり、どういう思いを持ってdelyに入社したのかを聞いたり、とにかく会話の量を増やしました。
また、やるべきことの全体像を整理して伝える、ということをかなり意識しました。例えばマーケティング領域であれば、デジタル広告の運用にかなりの予算と人員を投下していたとして、本当にいまそれに注力するべきなのか?他に、本当はやったほうが良いのにやれていないことはないか?あるのであれば、そこに人員を採用する必要はないのか?などの整理です。
僕が入った当時のマーケチームは、語弊を恐れずに言うと「広告の運用チーム」でした。役割が限定的で、そこからの広がりがないチーム。まずはそれを見直したいと思い、とりあえず大ぶろしきを広げました。全体像を整理して、今のリソースでやれることを整理する。いまできていないことでも「やったほうがいいのにやれていないこと」だと理解するのか、全く意識していないのかでは全然違います。これをやることで、マーケ部門全体としてやるべきことが見えやすくなり、採用でも動きやすくなったのと、なぜ注力しているのかが明確になるので、目標に対しての納得感が出やすくなったり意識が明確になったりします。
この2つを意識することで、割とスムーズに組織に入っていけたかなと個人的には思っています。
・自ら仕事を生み出す側に回ること
これはいまでも意識していますが、どういう仕事を生み出せるか(そして解けるか)によって、その人の、その会社における価値は決まると思っています。先程の「大ぶろしきを広げる」ということにも近いのですが、言われたことをやる(いまある課題を解く)だけでなく、いかに新しい「経営インパクトのある仕事」を生み出せるかが大事です。
こちらの記事にあるような意識を社長以外のメンバーも持ち、いかに「会社を未知の世界へと導けるような想定外の仕事」を生み出せるか。delyでは、各領域の責任者には、GameChangeを求められます。究極的には、会社に所属する全員が、GameChangerであるべきなのです。
最後に
冒頭に記載した内容を改めて。こういうことを書きました。
どんなことが書いてあるか?
・僕がなぜ転職を考えたか(どんなことを考え、どう判断したか)
・delyに入社してどうだったか(想像通りだったこと、想像と違ったこと)
・入社時に意識したこと(より結果を残すために、どう考え何をしたか)
どんな人に参考になりそうか
・ある程度長い期間いまの会社に勤めていて、なんとなくこのままでいいのかもやもやしてる人
・スタートアップに興味はあるが、自分が活躍できるのか不安がある人
選択しなかった未来はわからないので比較しようがありませんが、少なくとも今の僕は転職して良かったと思っていますし、貴重な経験、成長をさせてもらっていると感じています。まだまだ満足の行く結果には程遠いので、この1年の数倍のパフォーマンスが出せるよう、今まで以上に、やるべきことをやっていくだけです(delyにいる限り、一生満足することはないのかもしれませんが)
読んで頂いて、境遇が近かったり、同じようにモヤモヤした感情を抱えているような方は、1度いろんな選択肢を考えてみることをおすすめします。転職というのはあくまで1つの選択肢に過ぎないし、delyはその中でもさらに1つの選択肢です。納得した上でいまの会社に残る、というのも全然ありだと思います。ふと立ち止まって考えてみる、ということがとても大事です。
その中で、成長意欲が高く、自ら仕事を作れる人がもしいたら、delyは最高の環境を提供できると思います。お気軽にご連絡ください。まずは軽くランチでも!
長々と読んで頂いたみなさま、ありがとうございました。
野村(@nounashi___)
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