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初動をいかにコントロールするか#393

例えば朝起きる時、なかなか起き上がれないことがあるように、何かの活動を始めようとした時、初動をいかにコントロールするか?という課題をクリアすることはとても重要だと思われます。


私は営業で外回りの活動をすることがあります。外回りの営業というのは、やったらやった分だけ成績は上がるし、やらなければやらなかった分だけ実績が出ないという至極単純な仕組みとなってます。

つまり、数をこなせばいつかは当たりを引けるという考え方が営業活動の根幹としてあるのです。

また、最近では副業で文章を執筆したり、本を編集することが多くなってきたのですが、その作業に移るためにいかに感情を制御すべきか考えることが多々あります。

その答えの一つが
初動をコントロールすることです。


初動って何?

私がこの文章で使っている初動の意味とは、行動を起こすための最初の動きのことです。

つまり、外回り営業ならお客さまの家のインターホンを鳴らすまでの動きであり、創作活動に於ける初動とは、筆をとり文字に書くまでの動きのこと。

もっと具体的にいえば、そこにたどり着くまでにどのようにして、前の行動を断ち、切り替えることができるかどうかということになるでしょう。

寝起きの状態からどうすれば立ち上がれるかという例えが、一番わかりやすいかもしれませんね。


初動を早くする前に

早速、具体的な方法を記していきますが、その前にイメージして欲しいことがあります。

あなたが取り組みたいと考えていることは、なぜやらなきければいけないのか?それをやることでどんなメリットがあるのかを考えてほしいのです。

なぜかというと、それがイメージ出来るか否かで、作業に対するモチベーションが大きく変わってくるから。

その作業は本当にやらなきゃいけないことなのでしょうか?

例えば、朝起きて立ち上がる行為は必要か?と聞かれれば、そうしなければ出勤時間に遅刻して、信用を失うことになるので必要である。ということになりますよね。

このように、その作業をする意味を考え、必要性が高いことが確認できれば、初動を早くすることはそう難しいことではないかと思われます。

まずは、その作業の必要性を考えてみましょう。


初動を早くするには?

一番簡単なことは、自分の中の初動スイッチを作っておくことです。

例えば、私が朝起きる時の初動を早くするスイッチは、スマートフォンをつけてその明かりを凝視することです。

例えば、外回りの活動を始める時の初動のスイッチは、専用のジャンパーを着ること。

例えば、本を執筆する時の初動のスイッチはパソコンの電源をとりあえず入れることです。


スマホの明かりに関しては、起き上がる前に目を覚ますことが優先と考えてます。

営業の時は、すぐにインターホンを鳴らせるようにそれ以外のハードルをクリアしておくこと。

創作の時は、次の行動がキーボード操作に移れるように、そこまでいく手間をできるだけを減らすこと。

つまりどの例をとっても、初動を早くするために共通していることは、一番ハードルが高いところの一歩手前までの手間を少なくしてあげることなのです。

そして、次の一歩が本来すべき作業で、その作業に移れえ、作業の時間が上がれば、進歩があるということに繋がります。


習慣化の極意でもあるのですが、何かを習慣付けるためには、その行為に至るまでの手間や行程を極力少なくすることが最も重要です。

そうすれば、本当に注力したいと思う活動により多くの時間を費やすことができるでしょう。


終わりに

このnoteの執筆も、初めは継続が難しいものと感じておりました。

しかし、今だに継続できている最大の理由は、iPhoneのホーム画面の一番手の届きやすいところに、執筆開始ボタンがあることだと思われます。

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iPhoneは基本右手の親指で操作するので、最も使うアプリケーションは親指の届く範囲内に集中させております。

一番習慣化したいと思っているメモやnote執筆のマイページ画面のショートカットがあることで、思い立った時にすぐ行動に移すことができます。

手間を減らすために、究極どこまで工夫ができるか?

初動をコントロールする為にはこういった小さなところからのアプローチを増やすことが高い効果を生み出すと考えております。


何かの参考になれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

いつもnoteを読んで頂きありがとうございます✨ サポートをして頂けましたら、創作活動の勉強費用に当てて、ゆくゆく必ず社会に還元させて頂きます‪🍀