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NOTO CHOICE No.11 大人を忘れる

「人生で最も自由な時」って皆さんにとっていつですか?
大学生になり一人暮らしを始めた時、社会人になり金銭的自由を得た時、仕事を辞め自分がやりたいことを始めた時。この問いを100人に聞けば、100通りの答えが返ってくるでしょう。私が一番自由だと感じたのは小学生時代です。将来のことなど一切心配せずに、毎日、日が暮れるまで遊んでいた日々。今でも時に、あの頃に戻れたらなあと考えてしまうこともあります。そんな願いを叶えてくれたのが、今回紹介したい「ケロンの小さな村」なのです。

ガーデン体験や川遊びなど、小さなお子様から大人の方まで様々な自然体験が可能な能登町内でも有数の娯楽施設です。施設内の木の遊具は全て村長さんご自身が設計されています。

川の上にあるブランコ

この記事では、私のケロンの小さな村での体験をお話ししたいと思います。

届かない電波

私が初めてケロンに行った時、一番驚いたことはスマホが圏外であったため使えなかったこと。私はスマホ世代でなので、到着当初は通信がないことを不安に感じたのと同時に、連絡を気にしなくて済むことに多少の安堵を覚えました。

自由を思い出す


スマホが使えない中、暇になった私は遊具で遊び始めました。特殊なブランコに乗ろうとしましたが、なかなかバランスを保てず両足を上げられない。思考錯誤を繰り返し、5回目のトライで乗れました。他にもさまざまな遊具を試し、気づいたら一時間半が経過していました。子供の頃に感じた「自由」を大自然の中で再び味わうことができました。

普段の生活を窮屈だと感じているそこのあなた、ぜひケロンの小さな村に足を運んでみては。


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