本日も築山節先生(著)の本からご紹介。

「やる気が出ないときの対処法」

脳の興奮を高めることは意欲に繋がる。

そのために意識するポイントが「側坐核」
「側坐核」は大脳辺縁系の一つで体を動かして作業することで働く脳の部位である。
何か簡単な作業をしている時に、集中力が高まり疲れにくくなる。
このような状態の時は側坐核が働いている。

何か大きな仕事の前、朝の仕事が始まる前に小さな作業からこなすことは非常に有効と考えられる。

作業をすることで脳が興奮する発生原理を精神医学の分野では「作業興奮」と呼ばれている。


生活の中で、「テキパキと行動している状態を意図的に作り出す」ことが必要。
そのためには短時間作業を繰り返すことが有効。

確かに、自分の仕事中でもいくつかの作業がリズムよく進むと、集中力が高まることは経験している。

脳には程よい興奮が必要であり、難しい仕事をするには「助走」が必要。

これを知っておくと、仕事の効率をあげるためにも非常に有効であると感じた。


今日のまとめ。
・短時間の集中×多数で脳は興奮
・「テキパキ」とした状態を意図的に作り出そう。



それでは、また明日。

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