新型コロナとメンタルヘルス

今日もYahooニュースからご紹介です。

精神科医で早稲田大学准教授の西田昌規先生の記事になります。
下にリンクも貼りますので、ご興味のある方は見てみてください。

それでは!

◯ 第二波は第一波より精神的にキツイ

コロナの感染拡大が広がり、気付けば半年程度経過しようとしていますが、明らかに第一波よりも感染者が増えていますよね。この先の不安と、このくらいは大丈夫だろうといった油断のような気持ちもありますね。

記事の中では、第二波について以下のように述べられています。

第二波が第一波と異なるのは、我慢・辛抱といった抑制が、難しくなっていることである。緊急事態宣言のときは「今だけ辛抱すればCOVID-19前に戻れる」という希望があったため、人々も努力し押さえ込みになんとか成功した。しかし長期化が避けられないなかで、秋以降も自粛ばかりを続けていては、精神的にもたない人もいるだろう。あるいは「コロナは大したことはない」「自分だけは大丈夫」などと自身に言いきかせ、「新しい生活」に反する極端な行動に走る人が増えてしまうかもしれない。

と。

自粛が長引くことで、人々に与えるストレスが増えていくことは間違い無いだろう。

オーストラリアでも、

7月11日より二度目のロックダウンに入っている。第一波との人々の反応の違いも、徐々に明らかになってきている。いくつかの現地報道を読む限りでは、怒りや絶望感、未来への不安が強まっているようだ。


これは日本も例外では無いと思う。
日本でも、コロナが広がり出してから、解雇された人が4万人を超えたというニュースもある。
仕事がなくなることで、貧富の差が激しくなり、貧困は犯罪率につながる。

記事では、対応として、この我慢の中でも自分の楽しみや安らぎを見つけていくことしかないと述べられている。

これからは一人一人がレジリエンスを高めていく必要がありそうだ。





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