脳が冴える15の習慣14
今日も築山節先生(著)の脳が冴える15の習慣より紹介します。
今日は、
<想像力を高かめる>
「ひらめき」は余計なことの中にある。活動をマルチにしよう!
ポイントの前に・・・。
クリエイティブな才能とは、脳の総合力である。と本の中では書かれています。
そのため、ひらめくといった力が脳の機能としてあるわけではない。
ひらめきや、想像力、クリエイティブな才能は総合的な力で、
・意識的に情報を取りに行く力
・記憶を引き出す力
・思考を整理する力
・情報を組み立てる力
・組み立てたものをわかりやすく人に伝える力
これらの力が一定レベル以上になった時、初めてクリエイティブな人間になると書かれています。
そのため、このような力を付けていくためには、地道な努力が必要。
現代は、インターネットも普及し近道を求める人が多い中でそのような道は存在しないことを肝に銘じる必要がある。
それを踏まえて、今日のポイントは、
1.「何の役に立つか」よりも「誰の役に立つのか」を重視して考える。
2.アイディアは情報の組み合わせであると考える。
3.書くことによって情報を取り込みまとめながら考える。
それでは一つずつ見ていきましょう。
1に関しては、選択肢を限定することが必要です。
「何に役立つものか」を考えると、選択肢が非常に広くなってしまう。
そのため、「誰の役に立つのか」を考えることである程度考えが纏まりや
すい。
2に関しては、常にどこかにヒントを求めることが重要。
アイディアは、情報の組み合わせであるため、何もないところから急にアイディアを出すことは非常に難しい。
五感を使って捉えられる全てのものがヒントであり、今あるもの同士をくっつけてみることも重要である。
携帯にカメラがついたのもおそらくその発想であろうと述べられていた。
X軸とY軸のみでなくZ軸も検討していくことが大切。
3に関しては、案ずるよりも書くが易しである。
習慣⑤のところでも説明したが、脳が系列化できる情報は限られている。
それを克服するには、書き出すしかない。
何かを考えるときにも書き出すことが有効で、そうすることで情報同士の関係性や重要度の違いが見えやすくなる。
ある程度思考が整理されると、一つのまとまりを一つの情報として組み合わせを作ることも容易となる。そうすることでマジック7を超える!!
そして、脳をクリエイティブに保つために大切なことは、
「交友関係を広げて活動をマルチにしていく」ことである。
仕事ができる人ほど、仕事以外の時間も大切にする傾向がある。そのため、仕事以外の時間で、Z軸が見えやすくなりアイディアの幅が広がる。
つまり、
「人生を積極的に楽しむこと」と「興味を持って何でもやること」が大切。
今はなかなか楽しみを見出しづらい社会情勢ですが、またいつもの生活に戻る時を信じて、努力を続けましょう。学び続けましょう。
それではまた明日!!
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