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【Notion】現役就活生が考えた、就活管理のテンプレート Part 1


Notionで就活管理をすることに決めたきっかけ

こんにちは!Beeです。

前回の記事を読んでもらった方、ありがとうございました!

私は4月から大学4年生になるのですが、ということは、就活!
なんだかんだ私も去年の夏あたりから就活を始め、企業の説明会に行ったり、エントリーシートを書いたり、と就活生をしています。

2〜3月頃から一斉に多くの企業のエントリーがオープンするということで、大学4年生の方は、きっと今少しづつ準備をし始めているのではないかと思います。

ということで、今回の記事では、これが無しでは私の就活は始まらない!というほど、私の就活を支える基盤になっていNotionの就活テンプレートを紹介したいと思います!

このテンプレートを紹介する前に、なぜ私がこのテンプレートを作ることを決めたか、その理由をお話しします。
それは、就活をする上で、3つの課題に直面したからです。

  1. 各企業の進捗状況がわからない

  2. ESを書くのに時間がかかる

  3. 自分の軸がブレる

Google Docやメモ機能、または手帳など、就活の管理の仕方は人それぞれだと思いますが、このような方法では、なかなか他企業での失敗や成功を自分の次のステップに活かすことができません。

私自身、メモ機能やWordなどを使用し、ESを作成していましたが、志願する企業が増えれば増えるほど、説明会に行けば行くほど、収集した情報を管理するのが難しくなり、色々な意味で効率が悪かった、と今振り返りつつ思います。

そこで、データベース(DB)間で情報を関連づけられるNotionを使用して、就活のための基盤を構築することを決めました。

3つのDB:企業・タスク・ノート

まず、就活管理テンプレートを構成する3つのDBを紹介します!

企業

まず、企業の登録から始めます。気になっている会社、マイページの登録をして受ける準備をしている企業、とにかく全て入れていきます。

正直、就活を始めるにあたり、私は自分がやりたいことがあまり分かりませんでした。なので、はじめは、聞いたことのある会社や少しでも興味がありそう、と思った企業に目星をつけていました。ただ、聞いたことがあるくらいの志願度では、しっかりメモをしておかないと、その企業のこと自体を忘れてしまうことも。

でも、実際に説明会に行く中で、その企業に魅力を感じたり、実際に自分がやりたい!と思う職種を探し当てることができました。
興味を持った企業の説明会行ってみるべき!と私は思い、気になった企業から実際に受けると決めている企業まで、全てを入力するDBを作りました。
前置きが長くなりましたが、使い方を説明していきます。

まず、企業DBで企業の登録をします。企業名を入れ、企業タイプやマイページのログイン情報など、入れれるところを入れていきます。

企業の登録方法

ここで特に大事なのが、Status。
気になっている企業 → Inbox
あとはプロセスごとに→ ES・Web Test・Group Discussion・Interview 1 etc.
結果 → Failed・Nice Work!・Waiting for Result
こんな感じで入れていきます。

この時点で、すでに説明会やESの締め切りなどの予定がわかっているのであれば、全てページ内の「タスク」DBに入力していきます。(詳しくは「タスク」DBのセクションで!)
ここから入力したタスクは、すでにCompany Fと紐づけられるようになっているので、手軽にタスク登録ができます!

さらに、ESのお題などがわかっている場合は、「ノート」DBにお題ごとに書かないといけないESの内容を入力していきます。(詳しくは「ノート」DBのセクションで!)
タスク同様に、ここで入力するノートは、すでにCompany Fと紐づけられるようになっているので、手軽にタスク登録ができます!

タスク

「タスク」のデータベースでは、面接の日時やESの締切日などの管理をします。
タスクを追加する際は、「〜企業の〇〇」という名前でタスク登録をし、企業と結びつけます。

締め切りは、面接の場合は面接の日程、ESの場合は提出期限です。
Action Dateは使用してもしなくてもいいですが、そのタスクの準備に取り掛かる日のプランニングに使います。

特にESの場合には、内容を「ノート」DBに入力していくことになりますが、タスクにノートを結びつけることで、アクセスしやすくなっています!

ノート

「ノート」のデータベースには全部で5つの種類があります。種類によってタグをつけて、探しやすくします!

  • 企業概要

企業説明会に行った際、または、自分で企業を調べた時に、企業概要や企業理念をメモするノート

  • ES

お題ごとにESの内容を記載するノート

  • Interview 準備

面接に当たって、予測した質問に対する回答をメモするノート

  • Interview 振り返り

面接が終わった後に、うまく行ったこと、うまくいかなかったことをメモするノート

次回の面接までに振り返って活かせるようにするため!

  • Tips

グループディスカッションの流れや、面接の時のコツ
業界の説明など、
企業ごとではなく、全体を通して使える知識をメモするノート

特に、ESについては、EpisodeとWord Countを入力します!これが、後々とっても役立ちます!(→次のセクションで)
Espisodeには話のできる自分の経験(例えば、「アルバイト」「部活」「学業」など)をあらかじめ登録しておいて、選択できるようにします!

ESの登録方法

就活生の課題を解決するNotion

これが、就活管理データベースのホームページです。

就活管理のホームページ

基本的には、このホームページから全てが管理できるよう、導線が確保されています。

では、上にあげた課題に解決策を提示する形で、このテンプレートのこだわりポイントをお話しします!

各企業の進捗状況がわからない → 企業のあらゆる進捗状況を一目で網羅

気づいたら明日ES締め切りになっていた!みたいな状況になった人いませんか?

そんな課題を解決するのが、1番上の「タスク」DB!
まだ完了していないタスクを締め切りが近い順に表示してくれます!

さらに、ESの場合は書かなければ行けないお題もすでに「ノート」DBに登録して結びつけておけば、何個文書を書かなければいけないかわかるので、いい意味でプレッシャーです!

そして、2つ目の欄にあるのがStatus。タブを切り替えることで、「進行中」「まだエントリーが始まっていない」「終了済み」の企業を一覧で見ることができます。

そして、3つ目の欄のProgressを見てもらうと、企業ごとの進捗状況がわかるようになっています。
「タスク」DBに入力された内容を企業ごとに表示しているのですが、これを見れば、今までその企業に対して、どのくらいクリアすることができて、後どのくらいで内定なのかが見れるようになるため、モチベにつながります!

ESを書くのに時間がかかる → 今まで書いたエピソードを参考に、自己分析まで!

一番下の欄にあるのが「ノート」のDB。
今まで書いたノートがタブを切り替えることで種別に閲覧できるようになっています。

特に、ESの欄では、字数やEpisodeが表示されるようになっているんですが、これがとても便利なんです!

例えば、Company Dから「努力した経験」について書くお題が出されたとします。

もう、Company Bに対して、部活のEpisodeを使って、同じお題のESを提出済みです。

今までの管理の仕方では、「あー書いた気がするけど、どこだっけ。まあいいや、もう一回書こ。」みたいな状況が起こります。

でも、このDBでは、Episode(この場合は「部活」)でフィルターをかければ、そのお題で、他の企業に書いたESを一瞬で探し出すことができるので、また一からESを考える必要がなくなります。

志願理由などは企業ごとに考えるべきですが、自分の経験は自分の経験。一回一回変わるはずがないので、このような方法が最適です。

さらに、字数の表示もされているので、同じEpisodeの中でも、その企業から聞かれている字数に合わせてどのノートを参考にするかを選べるようになります!

これで、就活もすればするほど効率が良くなっていきます!

自分の軸がブレる → もはや自分のことがわかる

先ほど、私はなんの仕事をしたいのか、あまりわからなかったというお話しを少ししましたが、そんな私もがしっかり自分のつきたい職種を見つけられた理由の一つが、このテンプレートだと思っています。

初投稿でもう少し詳しく話しています!

Episodeとして自分の経験を洗い出す中で、そして、気になる企業を見逃さないシステムを作る中で、自分が何に興味があって、何が得意なのかを見極めることにつながったと思っています。

おわりに

本当は一つの記事で書くつもりだったのですが、まだまだお話ししたいことがあるので、Part 2を作ります!


追記:Part 2 できました!是非こちらからみてみてくださいね!


次回の投稿では、このテンプレートがさらに使いやすくなる、ホームページ以外のビューについてもお話ししたいと思っています。

今テンプレート公開はしていないのですが、もし、「使ってみたい!」「試してあげるよ!」という人がいたら、教えてください!

最後まで読んでくれてありがとうございました!
もっと色々なNotionのテンプレートを見てみたい!と思ってくれた方は、ぜひ、フォローといいねお願いします:)

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