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【Notion】受験勉強を管理したい弟に、Notionのコンサルしてみた

こんにちは!Beeです。

さて、中学受験や高校受験のシーズンですが、来年から受験生になる人も多いのではないでしょうか?
私の弟も来年から高校三年生。受験生になるということで、少しづつ準備を始めているみたいです。

よく、Notionで新しく作ったテンプレートのことを、家族に話したりするのですが、

そんな私のNotionへの興味を知っている弟から、1ヶ月前頃、Notionで勉強管理するためになんか作れない?と聞かれました。

勉強のタスク管理なんて、まさにNotionでやったことがいいこと!

そんなわけで、私の始めてのNotionコンサル業務が始まりました。

コンサルタントを目指している私にとって、勉強になるし、なんだかワクワクするプロジェクト。

今日は、いつものテンプレート紹介とは少し違う、私のNotionにまつわる経験談をお話しします!

はじめてのコンサルティング業務

Step 1:要件定義

まずは、具体的にどのようなことを管理したいのか、要件のヒアリングから始めます。

弟のコアの要望は以下の3つ↓

  • 自分で問題集や教科書の該当範囲に締め切りを作り、それまでに対象範囲を終わらせる

  • 教材の中でも、毎日やりたいものと、そうでないものがある

  • 実現可能な勉強計画を立てる

Step 2:設計・開発

こんな感じで簡単に要件定義ができたところで、

まず、この3つの課題を解決すべく、テンプレートを構築していきます。

これが、コンサル業務の一連の流れでいう設計・開発、ちょっとエンジニアっぽい部分かな?と思いながら、作業を進めていきます。

まずは、どんな情報がいるかを洗い出し、そこから大きくどのようなデータベースが必要そうかを考えます。

そして、いきなりNotion上で作業をし始める前に、紙などになんとなく、図や線を使ってデータベース間の関係性をシミュレーションしていきます。

頭の中に納得いく模型ができたら、実際にNotionでプロパティを付け足していき、関連性を作っていく。

色々実際に作る中で、これダメあれダメと試行錯誤しながらテンプレートを作っていきます。

そんなこんなで2時間ほどで、まず、第一弾のテンプレートを作り終えました。

Step 3:テスト

ここからが、テストフェーズ。
実際に弟に教科書を何冊か借りながら、デモで情報を入力していきます。

実際に弟にテンプレートを渡す前に、この一工程を挟むことで、絞り込みができていなかったり、ページ全体の導線やデザインが使いやすいかどうかわかってきました。

Step 4:導入

気になるところを全て修正して、ここからは実際にテンプレートを弟のPCに複製して、実際に一度使ってもらいます。

この工程が、導入みたいなところにあたるのかなと思います。

一緒に問題集や教科書の該当範囲を入れる中で、使い方を説明し、また、その間、弟にももっと欲しい機能や、変更して欲しい機能を伝えてもらいます。

実際にシステムを説明する中で私も改善が必要なところを探り出すことができました。

改善点・フィードバックをもとに、もう一度機能を付け足し直し、ついに完成。

Step 5:保守・運用

実際に弟に使ってもらいながらフィードバックをもらったり、自分でもこのデータベースをもとに、さらに語学学習用のテンプレートになるように改良を加えたりできるかと、現在はさらにアップグレードをさせる方法を探っています。

こんな風に実際にものを渡した後もサポートをしたり、改善し続けたりするのが保守と呼ばれるところなのかな、となんとなく自分の中でコンサル業務のイメージがついてきました。

おわりに

いつもと違うスタイルでしたが、どうだったでしょうか?

次回の動画では、実際にこのテンプレートがどんなものに仕上がったのか、完成系を紹介したいと思います!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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