最近　朝ごはんを食べはじめた。

最近　朝ごはんを食べはじめた。
最近と言ってもひと月ほどは経っているだろうか。
朝ごはんを食べはじめたのはツイッターで朝ごはんを食べるのが善い。
という文章を読んで　なんとなくそういうものか。と思ったからだった。

僕は学生の頃からあまり朝ごはんを食べない子どもだった。
小学生の頃にはコーンフレークなるものが登場していて
これを結構　牛乳で流し込む。というようなことをよくしていた。
思い返すとコーンフレークのような柔らかい食べものでさえ　
咀嚼するのに苦労していたような氣がする。
軟弱な話だけど。
ともかく朝起きて食べるということが億劫だった。
食べるということが嫌いというわけではないけれど　朝早くに目覚めて
すぐに食べるということが苦手だった。
なにかの研究で中学生頃までは10時ごろまでは寝ていてもいいという研究を見たことがある氣がするけど　子どものうちの睡眠は大事だと思う。

話が横にそれた。
ともかく昔から朝に白米を食べるという習慣がなかったのだけど
ここ最近はなるべく毎日朝　白米（朝ごはん）を食べるようにしてる。
なにか顕著な変化があったのかどうかはまだ分からないでいる。
ただそれほど悪くないと思っている。
だから続けられているのかもしれない。

日記を書き終えてブログを読んでいると　
向かいの席でパートナーがイングリッシュマフィンを食べていた。
目の前にはよつ葉バターのケースが置かれている。
バターの好い香りがする。
セミの鳴き声が聴こえる。
ミンミンと鳴いているように聴こえるからミンミンゼミだろうか。
鳴き声の余韻が波の音のようにも聴こえる氣がした。
だから蝉時雨という表現もあるのだろうか。

続きを書いている僕の前でパートナーは引き続きマフィンを口に頬張りながらなにか面白い記事を見たらしく
「あなたも見たら笑うと思うよ」
と声を出して笑っていた。
食卓に笑い声が響く。
そんな食卓があるのは幸せなことだと思う。