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漫画喫茶と時間の無駄の話

今日は仕事が休みだったので 午前中に妻と漫画喫茶に行ってきました。鬼滅の刃の続きが読みたかったので 3時間パックで入室したのだけど 最後は時間ギリギリになってしまい またしても読み終えられなかった笑。それなりに満足のいく時間を過ごせたし 楽しかったけど なぜか無駄な時間を過ごしたような感覚にも襲われた。消化不良のような感覚があり 帰ってからもそれがしばらく続いた。

家に帰る道すがら 妻にもそのことを話すと「無駄な時間も大事やでー」というような意味合いのことを言ってくれ 少し気が楽になったけど 小骨が喉に引っ掛かったような違和感が残っていた。

いつも私は夕方に瞑想する時間をなるべく作っているのだけど そのときにふと「どうして無駄かどうかで自分は悩んでいるのだろう?」「時間の使い方を無駄かどうか。それは自分が決めることの筈なのに こうして悩んでいるのは何故だろう?」ということを思った。

すると唐突に昔のことを思い出して 子供の頃 おばあちゃんによく「しっかり勉強せんとあかんで」(時間を無駄にしたらいけないよ)と言われていたことを思い出した。なんとなくだけど 私の時間を無駄にすることに対する罪悪感はここから来ているように感じた。

このことに気づいたことで 気持ちが少し楽になったと思う。瞑想後に畳の上に横になり 心の中で当時のおばあちゃんの思いやりに感謝しつつ「無駄かどうかはこれからは自分で決めるね」と呟いて 罪悪感が光の粒になって上っていくようなイメージワークをした。

正直 自分も同じように誰かの心に呪いを掛けてしまったことがあるし 無意識にしていたことも多々あると思う。そのときに思いやりの気持ちが無かった訳ではないだろうけど 根っこに不安があると純粋な想いを伝えられない。

それは妻とのやり取りの中でもよくある話でお互いに自分が不安を感じているんだけど つい相手が悪いような言い方をしてしまうことがある。そういう時は 素直に私は今こういうことに対して不安を感じています と相手に伝えるようにしている。自分の感じていることを伝えて 相手を責めている訳ではないと伝えるようにしている。

相手に自分の気持ちを差し出すということだけど これがやってみると中々難しい笑。けれど 面白くもあって慣れてくると少しずつ出来るようになってくる。私はすんごい負けず嫌いなので 練習が必要だった。今も練習中だけど笑

最後は少し話がそれてしまったけれど 漫画喫茶に行って 過去のことを思い出し 無駄な時間を過ごすことの罪悪感がほぐれたお話でした。

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