詩 両極の感情
もうあなたのことはちっとも好きじゃないけど
時々ちくっと胸に痛みが走るよ
私を傷つけて幸せになってるあんたなんか大嫌いだけど
記憶の中のあなたのことは今でも愛おしいよ
そんな記憶もどんどん薄れていって
あなたを思い出すことも少なくなったけど
私を幸せで満たしてくれたあなたがくしゃっと笑った時の目と、
私を絶望で泣き叫ばせたあんたが私に刻んでいった胸の痛みだけは
今後もきっと忘れないよ
ほんとにときどき
ときどきだけど
こんな気持ちになる
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