生きづらい
私が生きていくには世の中はあまりにも汚くて、人々は野蛮だ。
相手を尊重したり、気をつかったり、心配したりする度合いが私はみんなより大きいみたい。
私にとっては当たり前のことはみんなにとってはそうじゃないって中々理解できなくて、人から冷たく浅く接されたように感じて傷ついて、人と関わることに臆病になる。だってみんな口で言ってることとやってること違うじゃん。偽善者だらけ。偽善者たちが普通の世の中で偽善者になった方が生きやすいに決まってるのになれない。生きづらくてもこの自分で生きてる。自分のことも嫌いだけど変われない。
私が人に普通より優しくするのは嫌われたくない、見捨てられたくない、認められたい、愛されたい気持ちから生まれている行動で、私はずるい。いつだって結局自分のことしか考えてない。
だから簡単に搾取するようなクズたちとばかり、関係をもった。それでも彼しかいないと思ってしまう。
だって私何にも持ってないから。何もないから。なのに努力もできないから。価値のない人間だから。そんな私と会ってくれてありがとうが先に来てしまう。
こんな私を無条件なありのままの私でも愛してくれる人が欲しい。ただ愛おしそうに私をみて欲しい。それを嘘でも少しでも元彼はくれた。浮気して消えてしまったけど、その幸せを教えてくれた。
誰かに愛されたい。切実に。
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