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ヨガ、始めてみました。 

ここ数日は沈みそうで、沈んだら辛そうでビクビクしている。
動画を見続けて逃避するけどそうすると眼精疲労も相まって頭痛が辛い。
活字の本はまだ読み続けられないので、漫画を読む。
学生時代に買ったよつばとに癒される。


肩の力を抜くにも筋肉が必要

最近少し動けるようになってきた。
散歩は知っている人と偶然すれ違うのが嫌なので、ハードルがある。
あまりにも動かないと体が凝ってさらに頭痛がひどくなる。
そこで、ヨガ通いを再開した。

ほとんど女性だし照明が暗いし、みんなポーズを取るのに必死なので
お互いの顔を意識しなくて済む。

ストレッチをしてたくさん汗をかく、いい気分転換になる。
何より、ヨガをしている時間は、だんだん無心になれるようになってきた。
自分の体のこと、動きのことだけを考えられる。
むしろそうしないとポーズについていけない。
教室に入会しててよかった。

私は気づいたら冷え性で、筋金入りの猫背人間で、肩が鬼のように硬い人間である。
お灸とか温熱シートとかマッサージを試してきたけれど根本改善には至らず、
常に肩はもりもりし、手指足先は氷のよう。写真を見ると丸い背中。
体験ヨガに行った際、「肩が上がる癖がある」と先生にご指摘いただき、呼吸と共に肩を下に押してもらった。

…肩、下げるのって難しい。
下に引っ張らないといけないので胸の前の筋肉と、何より背中の筋肉をすごく使う。

「下げる」って言葉には力を抜くというイメージがあったが、そうではない。
「引き下げる、キープする」という力が必要な動作なのだと、生きてきて初めてわかった。
つまり、今までの私の背中と胸の筋肉は意識されておらず、働けていなかったということだ。
だから、肩の筋肉(僧帽筋?)は引き上げられっぱなしでずっと緊張して凝り固まってしまったのか。

ヨガの動きを通して、私の肩こりメカニズムがすとんと理解できた。
みんないろんな理由で肩こりになり、さまざまな対処法をするが、
私の原因の正解は「背中と胸の筋肉不足」であった。

背中と肩に意識が向いたら、手の冷えはあまり感じなくなったし、
肩甲骨や二の腕を集中的に動かすヨガをすると、気持ちがいい。
驚いたのは一重だった目が二重になりそうなこと。
目も開くようになったってこと?
足はまだまだ冷えるが、これもどこかの筋肉を鍛えればなんとかなりそう。

正しく原因を見極めて対処することのなんと爽快なことか。
自分の体に向き合うことができることのなんと得難いことか。
肩の緊張が解けたら、心の緊張も解けないかな、と望んでいる今日である。

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