女は最後は風俗で働けばいいと言うけれど

あなた、そんなことは言いましても、器量がよくなければ出来ないことでございますの。
そんじょそこらのオカチメンコでは務まらないのでございますわよ。
気も利かず、頭も回らない女には務まらない仕事なのでございます。
例えばあなた、あなたが80の殿方だとして、器量も何も人並だったらいかがでございますか?
お稼ぎになれますこと?
それはそれは難儀なことでございましょう。
全く一緒でございます。
女と仕事を軽くみてもらっては困ります。
ともに無礼千万でございますわ。
私?
私には器量があります。
気立てもよく、最高の女。
こんな器量も気立てもいい女が他におりまして?
しかも若い。
しかし私もやがて歳をとります。
殿方は若さに憧れます。
いずれ私も用済み。
しかし、この一瞬に花を咲かせられることを誇りに思います。
様々の殿方に夢と希望の活力を与えたのですから。
だから私はすごすごと去る時が来ても悲しみません。
むしろ爽やかな秋風の心持ちでございます。
あの暑い夏は過ぎ去り、心穏やかな秋風に吹かれるのです。
殿方には別れを告げ、たった一人のあの人と、心穏やかに余生を過ごして死んでゆくのでございます。
絶世の女を殿方の脳裏に残して。

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ごめんなさいね〜サポートなんかしていただいちゃって〜。恐縮だわぁ〜。