本当にあった奴隷化の話③セックスの正体のお話。
好きな言葉は「言葉酔いすらできてねえ」
青春エイリアンズの「リリー・ナマイキー」です。
後編も生意気に、3Sの封印を解いちゃいます。
前編がまだのあなたは、ここから読んでくださいね!
はじめにSEX(エロス)ありき!
2番目のSは「SEX」。
もちろん、こいつはただの下ネタってわけじゃないですよ。
「性」と言えば、僕ら生き物に関わる大問題。
性(エロス)がなければ、僕らは誰も生まれなかった。
お父さんとお母さんも、そのまたお父さんとお母さんも、そのまたずーっと前まで先祖を遡っても・・・
エロスとエロス、性と性が交じり合って生まれてきたんです。
そう、誰しもエロスからはじまった・・・
そしてこのエロっていうのも、戦争経済の檻(おり)の中に封印されているものの一つなんです。
よしっ!その封印を解いていきましょう!
それ、ほんとうにSEX?
男女関係なく、思春期になったら性に興味を持つのは自然なことですし・・・
男であることと、女であること。
それは、生命の本質に関わる大切な教養です。
科学だとも言えますよね。
だから、性に関わることは大切にすべきものだし、キチンと学び踏まえるべきものなはずです。
それなのに・・・
僕らは性(エロス)の話題を「下ネタ」と呼び、もはや「照れ」を通り越して、ある種の「罪悪感」や「恐れ」すら感じてしまうのはなぜでしょうか?
そこには、3Sを通じて現代人が刷り込まれてしまった「洗脳」、エロスを捻じ曲げ抑圧してきた「現代恋愛教」の影が横たわっているんです。
青春エイリアンズでは、性の解像度が文明の解像度である!と結論を出しています。
ボクらの性の捉え方が、文明を創っているとも言えるんです。
それはシンプルに・・・
すべての人体は、セクシャリティから生まれてくるわけで、文明っていうのは、その人体が集まって創られる、ってことを考えれば、当然の「類推」ですよね。
でも、ボクらの知ってる「性」ってのは、どうにも「恋愛ドラマ」の焼きまわしばかりです。
「月9」や「ディズニー」に描かれるような、結局は自己愛や独占欲を満たすための狭い恋愛観。
いかにもシアワセそうな空気をまとって、メディアに取り沙汰される芸能人のゴールイン。
そんないかにもステレオタイプな「結婚」は、3年後にドーパミンが切れたら期限切れ!?
そんな芸能人のゴシップを、平成のテレビやネットニュースから星の数ほど観させてもらいました。
それが、メディアや映画やドラマでボクらが刷り込まれている男女像なんです。
まさに、恋愛のエンタメ化!
そんな低解像度な男女関係への捉え方が、人と生身でふれ合うことのできない男女を生み出し、人体のエロスを抑圧して・・・
「ストーカー」や「痴漢」と言った社会問題にもなっていたりします。
これこそ、「性の劣化=文明の劣化」ではないですか?
犯罪に手を出さなくても、生身のカラダとのふれ合いができない人が、先進国ほど増えています。
それと比例するように株価を伸ばすのは・・・
セルフ・プレジャー・グッズ。
2020新型コロナショックのロックダウンで、欧米ではTENGAの商品がバカ売れ(メインは女性向け商品)だったらしいのです。
今後、このエロ(SEX)産業は、三密ゆえに開催の危ぶまれるスポーツ(sports)観戦と相まって、もう1つのS=Screenと一体化して発展してゆく近未来が間違いなくやってくるでしょう。
エロスは、テクノロジー発展の原動力でもあるからです。
でも・・・マジでもう一回聞いちゃいますけど・・・
ボクらって、ほんとにこのまま、奴庶民として生きてていいんですか?
こんな状態のまま、子どもたちに未来を引き継がせていいんですか?
ボクらが望んだのは、セルフプレジャーグッズに囲まれる近未来だったんですか!?
ほんとうに”大人”なカラダになろう!
じゃあ?一体どうしたらいいの??ってハナシですが・・・
その答えも、ちゃんと用意されています!
ボクらの人体、このカラダは、「男性性」と「女性性」を、1つのカラダでバランス良く統合して、心身の動きとして体現することができるんです。
『え?どういうこと??』
『もしかして、両性具有、的なこと・・・?』
いや、これはそんなに飛躍したハナシじゃないんです。
自分が男性だからといって、自分の中に女性性がないと思ったら、大間違いです。
男の中にも女性性があるし、女の中にも男性性があります。
それは、日本の伝統芸能である「歌舞伎」なんかを見ると分かりやすいですよね。
人間国宝であり、当代一の女形、坂東玉三郎さんの動きは、なんとも艶めかしい!
この美しいバランスこそ、「女性性」を統合した男性の動き。
一つの人体の中で、「男性性」と「女性性」を調和させていくことで・・・
真に成熟したエロスのにじみ出る大人になっていくってわけです。
これって全然下ネタでもなんでもなくって、ボクらひとりひとりのカラダが持つ「感性」のハナシなんです。
それは、下腹重心を体得して舞う響社長のRequiem神楽から学ぶことができます。
響社長の「Requiem神楽」の中には、「女性性」を表現した舞いがいくつもあるんです。
女性の喜び、苦しみ、嫉妬、情をすべて表現したものや・・・
花のような、蝶のような美しい女性性の動き。
闊達な少女の軽やかな動き、子を護る母性の動き。
とても言葉では表現できないですが、真剣に見ているうちに体感で受け取れるものがあります。
実際にカラダを動かして舞いを学ぶ「見取り稽古」っていうのもあるのですが、学びたくなったらいつでも『青春エイリアンズ』の門を叩いてくださいね。
今回はこの辺で。次回はスクリーン=映画の正体を解き明かしていきます。
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