「魔法少女と麻薬戦争」あらすじ
ただの砂糖が主成分の、謎に満ちた麻薬“キャンディ”が蔓延する東京。関東最大の暴力団に潜入中の麻薬取締官・煤井秋良は、暴力を武器にヤクザ社会に溶け込みつつ、諸悪の根源であるキャンディの“製造者”の情報を探っていた。
しかし煤井は上司の裏切りで正体を暴かれ、絶体絶命の状態に。拷問を受け瀕死状態の煤井を救ったのは、自らを“魔法少女”と名乗る星名凛々だった。魔法のステッキを駆使して敵を殲滅した後、彼女は“製造者”の正体が、かつてともに世界を救ったはずの魔法少女たちだと語る。
煤井と凛々は “製造者”を止めるため、国内外の犯罪組織や、裏社会で暗躍する魔法少女たちが入り乱れる最悪の麻薬戦争に身を投じる。