〜過去問を解いているのに点数がのびない〜そんな時の解決法は?
今回は、過去問の解き方について書いてみました。
過去問を解いて終わってしまっている方や過去問の活用方法がピンとこない方は是非、見て下さい!
1、 過去問を解くタイミング
僕は、過去問について参考書をステップ1、ステップ2、ステップ3に分けて解いていました。
それぞれ理由があります。
(1)ステップ1について(参考書1週目~2週目)
過去問を解くことで試験のイメージを付けました。
問題が解けなくても気にしないで知っている単語が出てきたらOKという風にしていました。イメージを付けることにより勉強しやすくなりました。
(2)ステップ2について(参考書3週目~4週目)
「ひねりのない簡単な問題は解けるようにする」ということを目標にしていました。
問われた単元の内容がイメージできるようにしておくと良いです。
簡単な問題が解けるようになっていればモチベーションアップにもつながります。
(3)ステップ3について(参考書5週目~6週目)
基本的な問題は解けるようにしておくと良いです。
試験は2時間で50問ですので解く順番やペースを考えて解きましょう。
2、間違った時はチャンス
間違えた問題の復習だけでなく、その前後も復習しましょう。
例えば、宅建業法における事務所の届け出時期は営業開始の10日前ですが、ここを解けなかったとします。この時に「営業開始の10日前」のみを復習するのではなく届け出事項や事務所に設置するものなども復習するとイメージを付けやすくなります。
3、当日の戦略を考える
僕は当日の試験で大きく分けて2つの点に注意しました。
(1) 時間
先ほども触れましたが試験は2時間で50問のマークシート式です。
実際に解くペースを意識して難しい問題は潔く諦めて次に進むなどを考えて問題を解きました。
(2)問題を解く順番
宅建試験は民法、法令上の制限、宅建業法、その他の分野で構成されています。
このうち、民法は難しい問題が多いので確実に点を取れる法令上の制限と宅建業法を優先して解きました。
民法は独特の言い回しなども多いので時間と集中力がなくなってしまいます。
その為、民法を先に解いてしまうとケアレスミスなどが多くなるので先に法令上の制限と宅建業法を解いていました。
4、過去問ノートをつくる
間違えた問題と答えをノートに記入して一覧にする過去問ノートを作成していました。
過去問を復習した後にこのノートを見て間違えた問題の答えは勿論のこと、その問題の前後の知識もイメージできるようになっていれば定着したと考えていました。
今回は過去問の活用法について書いてみました。
過去問を解いているけど点数がのび悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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