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ありがとう、わたし、乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

お久しぶりです。

読書はしていたのですが、感想じゃなくてネタバレになっちゃいそうだったので小説の感想を書くのを控えていました。

久しぶりに感想を語れそうな作品を読みました。

エッセイなのですが、一つの小説のような読み味で、一気に読んでしまいました。

自分は乃木坂46のオタクとして3年ほど活動をしていました。

その時の推しがひめたんこと「中元日芽香さん」でした。

当時のことを語っているのですが、自分がちょうど推し事をしていたタイミングだったのですごく感情移入してしまいました。

自分はライブに行ったり、グッズを買ったりしていましたが絶対にハマってしまうと思ったので握手会は一回もいかずに終わりました。

正直ひめたんが現役のうちに行っておけばよかったと少し後悔しています。

というのも自分はひめたんがバレッタの選抜に入る少し前に推し始めたのですが、少し危なっかしさを感じていました。

自分と同じニオイがするなぁと思っていました。

ひめたんも本の中で語っているのですが、人の感情に敏感とのことだったのですが、自分もそのタイプなので人の行動や言動から何を思っているのかを考えてしまう癖があります。

人の感情がわかったら楽じゃないの?と思われるかもしれませんが、かなり疲れます。

しんどいです。

自分のような一般人ですらつらいのに、ひめたんのような芸能界という特殊な環境で、なおかつ選抜とアンダーを行ったり来たりするストレスはかなりのものだったんだなと本誌を読んでさらに感じました。

微力でも自分があの時握手会に行って声をかけてあげたら、少しでも気持ちがスッとしてくれたらよかったなと考えさせられました。

自分も環境は違えど、同じような境遇にいるので読み進めるのが少ししんどい部分もありましたが、苦労した分今少し肩の荷が軽くなってるのだとしたらうれしいなと思いました。

本誌にも書いてありますが、もしこの記事を読んでくださっている方の中で悩んでいる方がいらっしゃったらぜひお医者さんやカウンセラーの方に相談なさってみてください。

そしてこの本を読んでみてください。

1人でも多くの人が救われるといいなぁと思っています。


最後に


絶対にこの記事にたどり着くことはないと思いますが、いつかひめたんが見てくれたらうれしいなと思います。

1ファンとしてこれからの未来が素敵なものになるように祈っています。

がんばりすぎないようにがんばってね!

応援しています!

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