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「冬のまつり」エピローグ

ああ…書いたぞ。
年末から書きためていた「冬のまつりは花火が似合う」を遂に書き上げてやった!!

なんと10話までのロングストーリーになってしまい驚愕です。今までで一番長いお話。

男の子のモデルはいつも一緒(20代のピアノマン)
女性側の設定を変えていくパターンなんだけど、今回は既婚者で、子どもはおらず、ちょっと陰のある大人女子にしてみた。

結婚すると、誰かにトキメク事が一気になくなる。
主婦であり、妻であり、お母さんに年齢関係なくなってしまうのが解せぬけど現実。

そんな女性が、冬の静電気みたいにパチっと恋に落ちる話しを書いてみたかったので満足です。

自分で大好きなのは、4話で彼の指をそっと触るところ。ダンナさんの目を盗み、ギリギリアウトの一歩手前で止めるのがいい。彼も誰にも分からないように「また会いたい」とサイレントで答える。
最終的には2人は離れてしまうんだけど。
離れるからこそ、美しいままで終わる恋もある。

既婚者の恋は人によって、アウトラインは違う。
異性と話すのもダメ!な人もいれば、そのずっと先もOKな人もいる。

どれも正解。間違いじゃない。
でも、割り切れないってとこを表現したかった。

もっと簡単に書いてもよかったけど、夫や母の死まで巻き込みながら、30代女性の苦悩を書きたくて、めちゃ長くなりました笑

いやあ。楽しかった。満足満足♡


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