日本の純真とドイツの慢心。

日本、ドイツに逆転勝利!!

こういっちゃなんですが、まさかの勝利でした。
前半のドイツは強かった。
でも日本は諦めずに腹を括り、攻撃的な布陣で挑んだ。
逆にドイツは、やりたい放題だった前半のイメージを修正できず、油断が生まれたのかもしれない。

私にはこの試合で、頭から離れないプレーがある。
浅野が入って早々の、リュディガーと競り合い。ボールがゴールラインを割る直前の、リュディガーのふざけたランニング。

あのプレー、私には

「日本のスピードスターかなにか知らないが、レアルマドリード所属・ドイツ代表の俺が、お前みたいなチビに負けるわけがないだろ?」

そう言ってるように見えました。

ドイツの中に、日本をナメてた選手がいたってことでしょう。
負けるわけがないと。
油断なのか慢心なのか、そういう空気は伝染するし、プレーに小さな綻びを生む。
浅野の心にも火をつけたでしょう。

粘りと、忍耐と、諦めない気持ち、
そして”心”の勝利だったと思う。

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